12/31 穏やかな天気のなか乗り納め
一年の締めくくりとしてトライアルの乗り納めに出かけました、場所は天狗塚トライアルパークです。 今年はトライアル東北選手権に全戦エントリーしてたのですが4月30日の青森大会に出場しただけで残り全て欠場してしまいました。 またトライアル練習も全然やらないまま来てしまいました。
関節リウマチは薬のおかげでほとんど気にならなくなって来たのでそれを言い訳には出来ません、一番の理由はやる気の無さでした。
天狗塚トライアルパークに着いたらいつもの皆さんが先に来てるので、練習場に行けば誰かしらに会えるという安心感・嬉しさがありました。
穏やかな天気のなかで久しぶりの練習、身体をほぐすように乗ってきました。 今年はトライアル全然やらなかったけど、来年も東北選手権に全戦エントリーするつもりです。
12/24 練習乗り入れ出来ず来春までお預けに
私が好んで練習に通う河原が工事中のため入っていけなくなりました。 工事看板を見ると国道から川に下りていく道が狭いため道幅を広げる大がかりの工事です。
工事期間は来年3月末までとなっていますので車の乗り入れは出来ません、もっとも冬期間は積雪で練習になりませんが。
今年はほとんど練習しなかったのでここを訪れたのも数回だけでしたので草ぼうぼうだったり木の芽も生えているはずです。 春になったら草を抜いたりして練習出来るようにしなければなりません。
12/17 オートバイの水素エンジン開発に期待
インターネットで日本のオートバイ4メーカーがタッグを組んでオートバイ向け水素エンジンを開発する記事を見ました。
なお自動車のほうではEV(電気自動車)化が進みつつあり2040年頃までにガソリン・ディーゼル車の新車販売が出来なくなる方向です。
オートバイを愛好する自分としては自動車のEV化はやむを得ないとしてもオートバイはエンジンを残せないものかと思っていましたので光が差してきた感じがします。
オートバイの魅力は、風を感じて走る他にエンジンの鼓動や排気音・エキゾーストノートにあると思います。 是非ともバッテリー式だけでなく現在のエンジンを生かしたオートバイを残して欲しいものです。
12/10 一年のなかでオートバイに快適に乗れる日は少ない
今年1月にカワサキW800を購入してから今まで乗った走行距離は1,700kmになりました。 1,700kmは短いのかそれとも走ったほうなのか分かりませんが、1年のなかでオートバイで快適に乗れる日は多くないと感じました。
まず冬は寒すぎて乗れませんが夏は逆に暑すぎてこれまたダメでした。 というのも夏は走行中には風を受けるものの、停車すると強い日差しで背中が焼けるように暑くてヘルメットのなかも汗びっしょりになります。
春や秋も出かける時は日中暖かい日を選んで、しかも夕方は冷え込むので午後4時以降の走行は無いようにしました。
20歳前の車を持たない頃は通勤に一年中オートバイに乗っていましたが今では考えられません、それだけ車の快適・便利さに慣れてしまいました。
でも考えて見るとオートバイは自然と天候を肌に触れて走るもの、寒い暑いはあたりまえ雨に降られるのもまた楽しいと思えば気も楽になりました。 来年は70歳になるので健康寿命のうちにツーリングを楽しまなくちゃと思います。
12/3 自転車トライアルから学ぶ
先月の11月12日に大坂で開催されたCity Trial Japanはオートバイトライアル競技を街中で開催したものです。 観客の皆さんは眼前のトライアルのスーパーテクニックに驚かれたことと思いますが、私は前日土曜日の自転車トライアルのデモ走行に魅入られました。
自転車トライアルが日本で知られたのは1983年にトライアル世界選手権チャンピオンのエディ・ルジャーンが来日した時でした。 世界の驚異的なトライアルテクニックを披露し、「トライアルをやるならオートバイの前に自転車トライアルで練習した方が良い」と述べたのでした。
それ以降日本でも自転車トライアルが広まりオートバイトライアルに転向して活躍する選手を輩出するようになりました。 また自転車トライアルはオートバイ競技に取り組む前段のトレーニング用としてだけでなく、独自に進化していって自転車トライアルを支援する岐阜県板取村で世界選手権が開催されたこともあります。
その後しばらくしたあと自転車トライアルに触れることが無くなった私は、自転車トライアルの現状を知ることもなく今まで来たのですが、City Trial
Japan大阪で初めて目のあたりにしたのです。 見てると自転車トライアルのレベルの高さに驚いてしまいました、上がれる真直角ステアの高さとジャンプして先へ飛び移る距離の長さにすっかり見入ってしまいました。
思うに自転車トライアルはエンジンが無いので全ては体力勝負、特に爆発的な瞬発力を生み出す太ももが重要です。 そしてピンポイントでタイヤの置き場所を狙うテクニックの正確性も…とにかく自転車トライアルに学ぶ事大です。
11/26 天狗塚トライアルパークとは
福島で新しく「天狗塚トライアルパーク」トライアル練習場がオープンしました。 以前は石切り場だったようで岩も多く練習が楽しめます。 しばらく使われず放っておかれたみたいで整備するのに草刈りや伐採などだいぶ手がかかったと思います。 地面は斜面以外は砂地なので雨の日でもどろんこにならず練習しやすいと思います。
場所を調べるならGoogleマップで天狗塚トライアルパークと検索すると福島県二本松市初森地区に表示されます。 地図上にピンポイントで示されますので分かりやすそうなのですが、実際行ってみたら最初はたどり着けずに終わりました。 別の日に場所を知ってる方に先導していただいてたどり着けてカーナビに登録。
ここでトライアル大会も開催すれば面白いと思ったのですが、公認大会を開催するには120台もの駐車スペースが必要とのことで東北選手権クラスの開催は無理です。
明治トライアルパークの他にも普段に練習出来る場所が増えたことで乗る楽しみが増えました。
11/19 35年も続いているふくしま駅伝
ふくしま駅伝(市町村対抗県縦断駅伝競走大会)は福島県の南の白河市からスタートして、北の福島市県庁前にフィニッシュする 16区間96km程で競われます。
そのふくしま駅伝は平成元年(1989年)に始まりまして今年が35回目です。 私の知る限りでは雨の中で行なわれた大会は無かったように思いますので、ふくしま駅伝は天候に恵まれているといえます。
現在福島県には59もの市町村があり今年の大会には市町村52チームプラス合同1チームの計53チームが出走しました。 2004年までは90市町村ありましたが1993年には史上最多の89市町村参加で行なわれました。 その後町村合併が進み今は59市町村に減り、それでも53チームが出場して大会は盛り上がっています。
35年間といえば初回のふくしま駅伝に出場した中学生ランナーは現在50歳前後、なんと長く続いているものです。
今年も大会協力のため街頭に立って脇道から道路に出る車の整理にあたりながら駆け抜けていく選手を応援しました。
11/12 開催への情熱が結集してのCity Trial Japan大坂
2018年に大阪の通天閣本通商店街(商店街のホームページを持っています)で開催された全日本トップライダーによるオートバイトライアルのデモンストレーション。 オートバイトライアル(トライアル)を知らない街行く人達はそれを見て度肝を抜かれたのでは無いでしょうか。
トライアル競技は通常山の中など自然の地形で行なわれるので、トライアルファンでもない限り触れる機会がありません。 それが街の中で、しかもトライアルのスーパーテクニックを目にするのですからアピール度は最高だったと思います。
開催にこぎつけたきっかけは国際A級スーパークラスの藤原慎也さんが『トライアルをもっと多くの人に見て欲しい』と夢を描いたのだと思います。 それにしても観客の前でオートバイが走る・可燃性のガソリンを用いる等の危険性を考えれば、実現させるまでには多くの機関に働きかけて理解を得るまでには相当な時間がかかったことでしょう。 そして多くの協力を得て実現させ、もちろん当日は凄い人だかりに囲まれて大成功でした。
それから毎年開催を続けてきて、私が初めて見に行った去年の場所は泉南りんくう公園でしたが、今年は街中に戻り大坂の中之島通りの中央公会堂前で開催されました。
私は土曜日だけでしたが出かけて行って、会場設営状況やプレイベントを見ながら雰囲気を感じてきました。 会場に着いた時にはセクション設定は出来上がっていて、また会場の片隅には狭く仕切られた練習スペースがあって、ライダーが一人ずつ入っては木製パレットを組んだセクションにトライしていました。 また自転車トライアルのデモンストレーションも行なわれていました。
大木で組み立てたセクションを見て実際に走るところ見てみたいと思いながら、日曜日朝には自宅(郡山まで750km)に着かなければと帰路に着きました。
11/5 電動トライアルマシンが全日本参戦で見せる驚異の進化
岩が連続している所で練習しましたが、楽そうでもしょっちゅう足が出てしまいます。 腕が落ちてきてるので無理は出来ません、簡単なラインをコツコツ繰り返し乗って身体を慣していこうと思います。
10月末時点で2023年全日本トライアル選手権は第7戦まで消化しました。 今年の全日本の話題は何と言っても電動トライアルマシンの参戦でした、そのマシンはヤマハ製のTY-Eでライダーは黒山健一選手です。
電動マシンの挑戦は最初からトップクラスである国際A級スーパークラスへの参戦でした。
はたから見て電動マシンはエンジン式マシンと比べると非力に思えて、互角に戦えるの?といった懸念がありました。
それがレース結果を見ると第4戦和歌山湯浅大会で驚きの2位を飾り、7戦終了時点でみると2位が2大会・3位も2大会とエンジン車と互角に戦い成績を残してきました。
セクショントライを見ていて物足りないのはエキゾーストノートが無いことくらいですが、ライディングは素晴らしいです。 練習や大会ごとに黒山健一選手のライディングから意見を取入れて改良を重ねてきてるようですが、トライアルマシンとしての進化には更に先の段階が見えそうです。
今週末に開催される2023MFJ全日本トライアル選手権第8戦City Trial Japan 大坂大会で全日本初の電動マシンによる優勝が。
10/29 一人の練習で不安なこと
福島および郡山のトライアル好きな皆さんが練習するといえば明治トライアルパークですが、私は地形の面白さから一人で福島の河原に行ってます。
ただそこは今のところ12月まで河川工事中なので乗れるのは工事休みの日曜日だけです。
たった一人での練習は他の人のライディングを見て学ぶことも出来ませんので、自分の出来る範囲で走るだけです。
一人だけで練習する時もし怪我をしたらどうしようなどと思ったりしますが、それよりも不安なのは“クマ”です。 山が近い河原に誰もいないのでいつ野生動物が現れるか分かりません。 特に熊は力もあるし襲われたら怪我間違い無し。
河原には釣りをする人を見かけたりするのですが、気にならないのだろうかと思ってしまいます。
それでもオートバイはエンジン音を鳴らして走るから熊は近寄ってこないだろうと思いながら、それでも周りを気にしながら乗るので大した練習は出来ないで終わります。
10/22 一泊の佐渡旅行
本日開催の全日本トライアル選手権SUGO大会ではオブザーバー要請を受けたのですが、先に佐渡旅行を予定していたため大会手伝いを断りました。 申しわけ無いのと大会を直に見たい思いもありましたが、妻が友人達と計画する佐渡旅行を優先しました。
佐渡へは新潟港から9時25分発フェリーで~両津港へ渡り、帰りは23日12時40分の便で戻ります。 佐渡での滞在時間は短いですが本日は3箇所周り、たらい舟も体験しました。
ところで佐渡といえば佐渡トライアルフェスティバルがあったことを思い出しました。
佐渡トライアルは大会当日よりも前夜祭が楽しそうだと思っていました。 前夜祭で目一杯楽しく飲み合う。
その佐渡トライアルフェスティバルは何年頃まで続いたのかWebで調べたら2017年に第30回が開催されたのが分かりました。 だぶんそれが最後の大会だったのでしょうか、それにしても30回も続いたのは凄いと思います。
オートバイは楽しいトライアルも面白いと感じさせたと思うし、ツーリングトライアルは底辺拡大に役だっていた気がします。
10/15 インターナショナルトロフィークラスとは
2023トライアル・デナシオンで日本チームが優勝とトライアル雑誌に載っていましたが、よく読んでみると日本チームが優勝したのは『インターナショナルトロフィー』クラスでした。
はじめて目にするインターナショナルトロフィーとは何だろうと読んでみると、デナシオンの最上位クラスはワールドチャンピオンシップクラス(ワールドクラス)で5カ国のエントリーでした。 最高峰であるワールドチャンピオンシップ出場以外の国で戦われるのがインターナショナルトロフィーのようです。
かつて日本チームはワールドクラスで何度も確か5回ほど2位を獲得してきました、最近では2019年にもワールドクラス2位でした。
これまで世界を相手に活躍してきた日本チームを考えると、選手の年齢もあり次世代に繋いでいくべき段階に入っていると思います。
過去の日本チームの活躍とともに、今回のインターナショナルトロフィーの優勝もトライアル・デナシオンの歴史に輝かしい名を残しました。
10/8 W800のセンタースタンド立てるもビクともしない
薬のおかげで手首の状態もだいぶ良くなってきましたが、トライアル練習をほとんどしていないことから今年残りの東北戦は出場しないことにしています。
東北トライアル選手権岩手大会が行なわれている中、自分はW800で近くの安達太良山へ出かけてみました。 ツーリングだと手首にショックを感じることもありません。
安達太良山は紅葉にはまだ早いですが、それでもあだたら高原スキー場の駐車場は登山客で一杯でした。
ところでW800は自宅物置に置いているのですが、センタースタンドで立てたほうが良いかなと思いやってみたのですが、ビクともしません。 何かコツがあるのではと思ってWebに紹介されてるやり方で試してみたのですが全然出来ません。
結局、コツ云々よりも自分の腕力なり体力が衰えてしまったようです。 こんなふうだから万一W800を転倒させてしまったら“絶対”起こせそうにありません。
10/1 カブト(Kabuto)ヘルメット
オートバイトライアルに一生懸命だった頃は頭の中がトライアルオンリーでした。 それくらいだからカワサキW800を購入してツーリング用品を買いににライコランド郡山店へ行った時に『Kabuto』ヘルメットがあるのを初めて知ったのでした。
デザインが魅力的でしかもアライ(Arai)やショウエイ(SHOEI)と比べると安価なのも良く見えました。 ツーリングヘルメットは色々と比較検討して結局アライヘルメットを購入しましたが、その後もカブトヘルメットの事が気になっていたので、もう一つヘルメットがあっても良いと思い今回オークションサイトで購入してみました。
購入したのはOGKカブト アサギのLサイズでしたが、アライヘルメットのサイズとほぼ同じで被ってみてちょうど良いくらいです。 フェイスシールドの内側にサンバイザーが付いていたり、あご紐リリースも簡単と良く考えられています。
こんどW800に乗るときさっそく被ってみたいと思います。
9/24 アルパインスターノーストップの履き納め
私がオートバイトライアルを始めた約40年前頃はトライアルブーツメーカーはそんなに多くなかったと思います。 覚えているのはガエルネ(GAERNE)・シディ(SIDI)そしてアルパインスター(alpinestars)くらいです。
トライアルを始めて最初に買ったのがSIDIブーツでした、その後GAERNEも履きましたがあとは長い間アルパインスターを用いてきました。 何故アルパインスターなのかというと、SIDIブーツはつま先が柔らかいのか岩にぶつけて足の中指を脱臼したことがあり、、またGAERNEは幅広の私の足(靴幅4E)には合わなかったのです。
当時はアルパインスターだけがフラットな靴底でしたが今は全てのメーカーがフラット底を採用していますので、ブーツ作りが先進的だったのでしょう。
そんなアルパインスターですが私が思うノーストップブーツの欠点?は靴底が糸縫いではなく接着剤でくっつけられていることで、そのため靴底が剥がれたこともありました。 その点ノーストップの後継Tech-Tは靴底がしっかり糸縫いされているので安心しています。
Tech-Tは履きごこちも良いし長く愛用したいのですが、ただ値段が他メーカーと比べると高い!もっと安ければ大歓迎なんですけど。
9/17 W800初めての洗車
しばらくぶりでトライアル練習に出かけてみました。 何ヶ月も乗っていなかったのでペチャンコになったタイヤに空気を入れたりそれなりに用意したのに、練習場所に着いて着替えようとしたらウェアが無くて焦りました。 ま、トライアルウェアでなくても練習は出来るのでヘルメットやブーツ忘れに比べれば問題ではありませんが。
。
さっそく練習で走りましたがハンドルを押さえる手に力が入るとズキズキするのです。 生活面では関節リウマチがだいぶ良くなってきたと思っていましたが、力が必要な場面ではまだダメでした。
7月に雨の中北海道ツーリングして汚れたW800を、なんと2ヶ月も過ぎてからですが洗車しました。 汚れの目立つところはサイレンサーで、洗ったあとはステンレスのサイレンサーがピカピカ光って気持ち良いです。
これから秋は気温的にもツーリングに良い季節なのでリウマチ状態を見ながら出かけてみたいものです。
9/10 那須温泉の鹿の湯
東北トライアル事務局から届いていた本日開催の東北トライアル選手権第7戦宮城SUGO大会は、総エントリー数が112名になっていました。 さすがはSUGO、全日本大会も開催される場所だし人気が高いのでしょう。
私もいつまでも休んでいないで練習を始めよう気持ちはありますが、トライアルマシンにしばらく乗っていないので乗る事に不安もあり、またトライアルの無い日常に流されてしまっています。
それで今日は妻と一緒に栃木県の那須町方面へドライブに出かけました、ちょっとした観光がてら温泉に浸ってこようということです。
温泉にはよく効能書きがありますが、今まで気にも留めなかったのにリウマチを患ってからは、“リウマチに効く”と聞くとつい反応してしまうようになりました。
那須高原のつつじ吊り橋のあと賽の河原(千体地蔵も同じ場所)に寄ったら、朝早い時間なのに道路向かいの方へ次々と車が行くので何があるのだろうとあとを続きました。 それが鹿の湯という温泉で、事前知識を持たずに訪れましたがとても趣のある温泉でした。
ここは白濁の温泉に浸るだけで石けんやシャンプーなどは使用禁止になっています。 またお風呂は大浴場では無く、湯温の違う小さな檜(ひのき)浴槽がいくつもあります。 男性用浴室には41度、42度、43度、44度、47度、48度の浴槽があり、48度に手を浸したら熱いっ!お湯そのものです…でも首までつかる猛者?の方がいるのでした。 なお女性用には48度浴槽は無いそうです。
湯治というのは一週間とか10日間とか泊まり込みで何度も入浴することで身体への効能があるのですが、1回切りの入浴ではどうでしょうか。 年齢とともに身体のあちこちが悪くなってきますが、健康で長生きしたいので弱音は吐いてられません。
9/3 トライアルへの興味を失わないように
30年以上もトライアルに夢中で来たのに今年関節リウマチを発症してからは練習も大会出場もしなくなりました。 そうしたらトライアルに割く時間の無い激変?した生活に意外とスムーズに慣れていくのです。
全日本トライアルは出場しなくなってから観戦を楽しみにしているのですが、今年はこれまで諸用事が重なって1回も観戦出来ていません。 今回(先週)の全日本トライアル選手権広島(灰塚ダムトライアルパーク)大会は自分が選手として出場したこともあり懐かしさもあって出かけました。
この大会、日曜日に用事があるので土曜日の練習風景だけ眺めただけで戻りましたが、全日本の雰囲気に触れただけでも満足しました。
なんか忘れていた懐かしさを感じたような気がして…トライアルの楽しさがよみがえってきました。
8/27 広島県の灰塚ダムトライアルパーク
2023年MFJ全日本トライアル選手権の第6戦は広島県の灰塚ダムトライアルパークです。 この会場には2019年に65歳の時選手で出場しましたが、今回は大会当日ではなく前日の練習風景を見るために出かけました。
日曜日に用事があるため諦めようかと思いましたが、土曜日の練習風景を見るだけでも全日本の雰囲気に浸れると思ったのです。
出発にあたってスマートフォンで検索したら、なんとgoogleマップに“灰塚ダムトライアルパーク”で表示されたではありませんか。
トライアル会場がgoogleマップに表示されることに驚きました、それだけこの会場が…トライアルが社会的に認知されているのは凄いと。
距離は自宅から1,000km、金曜日の仕事が終わっての17時に出発しましたが長距離運転が久しぶりだったため、夜8時には早くもダウンして休憩に入りました。 30分休憩して出発、以後は2時間運転ごとに30分~1時間の仮眠を取りつつ向かい土曜日の午前11時前に会場に着きました。
それにしても灰塚ダムトライアルパークはなんと素晴らしいトライアル会場でしょうか、トライアルに適した自然地形もあれば手を加えて大小の岩が配置されたのもありダイナミックセクション設定が自由自在です。 トライアルが出来る場所を確保していくには相当な努力が必要を思えば、ここのトライアルパークの運営には頭が下がります。
選手受付と車検を済ませ練習しているところをしばし眺めて帰ることにしました、現地滞在は1時間30分ほどでしたが全日本の雰囲気に触れて帰りました。
8/20 郡山から青森大会(碇ヶ関)へのルート
今日の青森大会は今シーズンの東北選手権で2度目です、4月30日の時は参加しましたが、今大会は手首のリウマチで欠場しました。
青森大会には30数年来欠かさず通ってきたのに寂しいです。
振り返れば東北戦の青森大会は岩木山だったり、名前は覚えていませんがスキー場や他の会場など色んな所で開催されましたが、今は碇ヶ関の道の駅から西方向にある阿闍羅(あじゃら)山が定例化しています。
私は東北戦の会場へ向かうとき、節約して一般道で向かいます。 青森へ行くのに国道4号を北上していった時もありましたが、ほとんどは国道13号の山形県ルートです。
国道13号の大仙市から田沢湖方向へ向、途中から国道341号へ入り玉川温泉を通ったり、でも大抵は105号で“マタギ”の阿仁~森吉と北上し北秋田市~大館市を通って碇ヶ関へ向かいます。
行く先々で街並みをながめ雰囲気を感じることで観光した気分になれることもあり、移動距離は遠くてもドライブルートはトライアル大会遠征時の楽しみです。
8/13 高過ぎやしないかトライアルマシンの価格
オートバイトライアル雑誌として自然山通信とストレートオンを購読しています。 これが最後と2020年型のホンダRTL300Rを購入しましたが、それまで35年以上の間トライアル車を何台も買い替えて来ました。 今まで使った金額を思うとよくつぎ込んできたものだと思います。
今までトライアル一筋で来たのでツーリングも楽しんでみようと、今年1月にカワサキW800を購入したのですが車両価格は税込120万円ほどでした。 その時感じたのですがトライアルマシンはなんと高額になってしまったんだろうと思いました。 現在トライアルマシンの価格は120万円台はざらで、ベルティゴの車種には税込150万円を超えるのもあります。
トライアル普及にはトライアル車が安価である必要があります。 昔のことを言っても意味ないかもしれませんが、市販車があってホンダTLR200は1983年発売で28万9千円、ヤマハTY250スコティッシュは1984年発売で39万8千円、TLM200Rは1985年発売で32万9千円と手に入りやすい価格でした。 しか、も公道を走れる良さがありました。
このままではトライアルマシンはマニア向けの先鋭化されたマシンで、興味を持っても近寄りがたい高嶺の花のままではないでしょうか。
8/6 人の入らない場所は荒れがち
6月に行った時に草ぼうぼうになっていて、このままではいけないと慌てて除草剤を散布しておきましたが、その後も全然練習に訪れていませんでした。 手首の痛みがリウマチと診断されたこともあって、トライアル練習はまったくご無沙汰になりましたが、誰も練習に訪れないことから荒れ放題になっていないかと気になり出かけてみました。
川底に水が無いのは雨が少ないからだと思いましたが、他の練習に使っていた場所はどうだろうと見て歩きました。
助かることに木立の中の陽に当たらない日陰場所は草が伸びないものです、日当たりの良い場所は草が茂っているところもありましたが、それでも思ったほど荒れてはいませんでした。
トライアル練習が出来ないと気持ち的にも練習場所の整地・管理に出かけようとなりませんが、なんとか通いたいと思います。
7/30 まだまだ元気と思っていた幻想
来月8月で69歳になりますが、思うにいつの間にこんなに年を取ったのかという感じです。 歳は取っても元気で体調も問題無いようにと、身体に異変があれば病院で診ていただき健康管理に努めてきました。
何年も前からトライアルへの情熱が薄れてきて練習量はめっきり減りましたが、それでも健康面に問題は無くアルバイト仕事にそして農作業にと忙しく過ごして来ました。
それが数ヶ月前から発症したリウマチ(関節リウマチ)による手首の痛みで何事も思うように出来ず気持ちが一変してしまいました。 リウマチの診察で医師から手首を構成する骨が固着しているので状態はステージ4とかなり進行していると言われました。
人間はちょっとしたことでも気弱になるもので、手首の痛さにリウマチと聞いた時は気持ちが沈んでしまいました。
ところで写真のタオルは“わっさむ100年 1999”と書かれていますが、北海道和寒町で全日本トライアル選手権北海道大会が開催されるようになった最初の年がこの年です。 前年に開催された夕張市での最後の大会で自分初の全日本IBクラス入賞とともに、翌年からこの和寒町で開催された大会はとってともに印象深いものです。
もしかするとその和寒町で開催された全日本トライアルで参加賞として配られたのがこのタオルだったのかなと想っています。
7/23 リウマチの先行き不安
手首の痛みがリウマチと診断されてオートバイツーリングは無理かなと思いましたが、直前の仙台~苫小牧間の往復フェリー予約を車に乗船変更出来るとも思えないので、全日本トライアル北海道大会の観戦行きを決行しました。
7/15(土)は雨の中苫小牧下船してから和寒IC間まで220kmを休み休み4時間以上かけて走りました。 リウマチのせいか手がしびれて痛みとで辛くて、夕方17時頃に士別市の旅館にたどり着いたらバタンキューとなりました。
日曜日の全日本トライアル和寒大会を観戦しましたが、帰りの運転が不安なので会場を午前11時前に出て帰路に着きました。
自宅まで事故無く無事帰ってこれましたが、翌日から数日間は手首の激痛で苦しむことになり、仕事(掃除のアルバイト)が満足に出来ないため仕事相手の方には迷惑かけました。 薬の服用を開始したばかりなので自分のリウマチが薬によってどのくらい抑えられるようになるのか、不安の日々です。
7/16 選手のかけひきにじらされる観戦
全日本トライアル選手権北海道大会の会場が夕張市から和寒町に変わって今年で23年目だそうです。
私は夕張市(マウントレースイスキー場)で開催されていた頃に何回も出場しましたが、和寒町に移ってからは毎年欠かさず訪れて来ました…65歳からは観戦者として。
今回の和寒大会は大会前日まで降り続いたおかげでセクションは大変滑りやすく難しくなっていました。 事前にセクションは難易度を下げて設定し直したようですが、それでも難しくて、選手は大変でも観戦する側としては見応えありました。
私はこの大会で電動トライアルマシンが公式レースを走るのを初めて観ました、しかも全日本大会で。
電動トライアルマシンのエントリーは2台あり、国際A級スーパー(IAS)クラスの黒山健一選手と、国際A級(IA)クラスの成田匠選手です。 他の選手が力強いエンジン音を響かせてトライするのに対して、電動マシンはキュイーンと静かな音で進んで音も立てずにとんでもない高さの岩に上がるのがなんとも不思議な感覚でした。 成績結果は黒山健一選手がIASクラス3位、成田匠選手がIAクラス2位でした! この成績は二人の優れたテクニックのおかげでしょうが、それにしても電動マシンのトライアル競技仕様としての進化を感じました。
ところで私は第一セクションで選手のトライを観ていたのですが、下位クラスから選手が順次スタートして第一セクションをトライして次のセクションへと移っていく中、最後のスーパークラス選手のトライを楽しみもって待っていました。 そうしたところ他のクラスの選手が去って誰もいなくなって執拗に下見を繰り返しもなかなかトライしようとしません。 誰か先に走るのを見て参考にしようと牽制しあっているかのようです。 IASクラスの難関ラインを早く見たい側としてはかなり待たされる感じでした。
しばらくしたのち動き出し次々とチャレンジしていきましたが、やはり期待どおり見応え十分でした。 ふと思ったのですがレースの醍醐味は白熱した戦いにあり、トライアル競技はそこに難関のポイントをクリアする緊張感も加わります。 トライアル競技を盛り上げ又レース展開をスムーズに進行させる何らかの時間設定は無いものかと感じました。
7/9 W800で全日本トライアル和寒大会観戦へ
来週の日曜日7月16日には和寒町で全日本トライアル選手権北海道大会が開催されます。 MFJのホームページでエントリーリストを見ましたら総勢102名ほどの名前がありました!北海道大会で100名を超えるエントリーは初めてではないでしょうか。
“全日本北海道大会で100名の出場”で思い出すのは、昔北海道の全日本トライアル大会が夕張市で開催されていた頃、ホテルマウントレースイで開催された前夜祭(歓迎レセプション)の中で挨拶に立った当時国際A級の加藤文博氏が「将来は100名を超える選手で盛り上がるように頑張っていきましょう」と述べたことを思い出します。
大型オートバイで長距離を走るのは初めてだし更に最近手首の不調もあって不安ですが、フェリーと北海道の宿の予約も取ってあることだし取消しはしたくないので、安全運転に心がけ観戦に行って来たいと思います。 ただ心配なのは雨、雨に合わなければ楽しんでこれると思います。
7/2 突然のパンクに自分でタイヤ交換出来るか
先週の老人会旅行の時でしたが、帰りは月曜日で私は仕事があるため早朝5時に旅館を一人出ました。 自宅まで一時間ちょっとの距離なので余裕を持って出たのですが、走り始めてまもなくバタバタと音がします…左後輪のパンクでした。
パンクしたことに焦りましたがいざスペアタイヤに交換と思った途端、頭が真っ白になりました。 ジャッキを見つけましたがそれ以外の工具がありません、どこにあるのと取扱説明書を読んで工具を取り出しましたがそれからが大変。
スペアタイヤを外すのに一苦労し、いざジャッキをかけようとしましたが車体が下がっていて、ジャッキアップポイントにジャッキをかけることが出来ません。
時間はだんだん過ぎていくし、JAFを呼ぼうかと思いましたが山の中まで来て頂くのにかかる時間を考えると自分で解決するしかないと思いました。 車体がゆがまない箇所を考えてジャッキをかけなんとかタイヤ交換出来ました。 またスペアタイヤも空気が抜けていないので助かりました。 スペアタイヤ交換で手も服装も汚れましたが気にしている余裕はありませんでした。
なんとかタイヤ交換して仕事にも間に合うよう帰宅することが出来ました。 今回の経験で思うことは車にスペアタイヤが積んであっても果してどれだけの方がタイヤ交換出来るだろうかということです、もっともパンクする自体がほとんど無いと思いますけど。
6/25 急速な進化を見せるEVトライアルマシン
本日MFJト2023ライアル全日本トライアル大会が和歌山・湯浅トライアルパークで開催されました。 この会場の湯浅大会には私も59歳の頃に出場しましたが、広い駐車場があり多彩な地形にセッティングされたセクションを覚えています。 全国にはトライアル全日本を開催される素晴らしい会場が数多くありますが、それは西日本に多いような感じを受けます。
この全日本湯浅大会を観に行きたかったのですが、町内会の老人会旅行とかぶってしまい断念しました。 老人会三役の会計を担っている自分としてはトライアル大会の観戦を諦めるしかありません。
その老人会の宿泊宿である猪苗代町横向温泉のマウント磐梯には前回泊まったときオートバイの陸王が飾られているのを見かけたのですが今回もありました。 程度も保存状態も良く実働可能と思われますが現存するのを見るのは感激ものです。
話しは変わり全日本トライアル選手権のことですが、国際A級スーパー(IAS)クラスの黒山健一選手がヤマハ電動マシンを駆って活躍しており今回の全日本和歌山大会でも2位となりました。 自分ではトライアル競技に対して電動マシン投入は時期尚早(しょうそう)と思っていましたが、なんとも素晴らしい進化です。 オートバイレースはまだまだレシプロエンジンの時代であって欲しいと願っていますが、電動EVマシンにとって変わるのもそう遠くはないのかもしれません。
6/18 大会欠場の後ろめたさも薄れて
トライアル大会に出場しないで1人練習場で乗っているなどといった事は今まで無かったのに、今日は東北選手権岩手大会(室根山)が開催されているなか、エントリーをしていたのに欠場しました。 大会を欠場したら昔なら後ろめたさや寂しさを抱いたかもしれませんが、一週間ちかく雨続きだったのが週末になって晴れたため農作業が忙しくてやむなくキャンセルしました。
そして農作業の合間に練習場の雑草対策…除草剤散布に行ってきました。 背丈のある雑草や幼木もかなり目立つようになっていましたので、これからは練習にいくたび木の芽を引き抜いていかないと1~2年で走れなくなってしまいそうな危機感を感じました。
6/11 しばらく訪れなかった練習場は草ぼうぼう
今年は春になってからの練習は4月に一度少し乗っただけでしたので不安でしたが、練習場はやはり草ぼうぼうになっていました。 ただ草は邪魔ではあるけれど、岩が隠れるほどひどくは無いので助かりますし、また雑木が生えてはいません。
このまま放っておいたら1~2ヶ月で生い茂った草で走れなくなってしまうでしょう。 ここは最近誰も練習に訪れなくなっているので、自分でやるしかありません。 これからは毎週通って走る場所を除草・枝の取り払いなど管理しようと思います、ちょっと怠けていましたので大いに反省しました。
6/4 FIM世界選手権の刺激受けもてぎ全日本開催
トライアル全日本選手権もてぎ大会が開催されたモビリティリゾートもてぎは、2週間前にFIMトライアル世界選手権が開催されていました。
コロナ禍で日本での世界選手権開催が3年間もブランクあった間に世界のテクニックは相当進化していたようで、世界戦に参戦した選手のみならず観戦された皆さんも世界先端のテクニックに触れたと思います。
今大会の全日本は観戦に行けませんでしたので、大会速報をチェックして情報を得ました。 そのなかで国際A級スーパー(IAS)クラスのリザルトをみましたら野崎史高選手が久々の優勝を飾り、氏川政哉選手が2位・常勝の小川友幸選手が4位・電動マシンの黒山健一選手が5位などとありました。
氏川政哉選手の活躍もあり世代交代が進むだろう事を感じます、それにしても電動マシンを駆る黒山健一選手が世界選手権の活躍に続き全日本の5位は凄いです。
ロードレースやモトクロスのような長丁場においてはバッテリーが持たないため電動マシンの参戦は無理でしょうが、トライアルは競技の中で整備する時間も取れることから燃料補給ならぬバッテリー交換も出来ます。 まだまだエンジン式マシンが続いて欲しいのですが、オートバイのトライアル競技界においては思いのほか電動化が早まるのでしょうか。
5/28 2023MFJ東北トライアル山形大会
総エントリー-93名を得て2023MFJ東北トライアル山形大会(於:上山市立石トライアルパーク)が開催されました。
私は今回前夜に現地入りしましたが、この大勢のエントリーのため広い駐車場も当日の朝遅く到着されたライダーは駐車スペースを確保するのに苦労するほど混みました。
東北選手権では8セクション×3ラップ制をとっていますが、トータルセクション数が少ないので出走台数が多くても持ち時間4時間30分内で十分ゴール出来るし、また自分は途中でバテないですむので助かります。
大会当日朝のウォーミングアップで20~30分ほど乗りましたが、何人も超えていったタイヤ跡がある岩を見て自分にはきついな”と感じるおむすび型の岩がありました 以前の自分なら思い切って行ったと思いますが、練習も全くしない今の自分では出来なくて当然です。
今大会のセクションは総じて易しめのラインで楽しめました。 ただ筋力が無いため、岩を超える時に首がガクガクしたりマシンを押えきれず倒れ込んだりは相変わらず、怪我無く終えたのが一番でした。
5/21 4年ぶりで開催のFIMトライアル選手権日本GP
コロナ禍の影響があって日本で開催されてこなかったFIMトライアル選手権日本GPが4年ぶりにもてぎ(モビリティリゾートもてぎ)において5月20~21日の2日間開催されました。
自分はもてぎで開催のFIMトライアル選手権日本GPは、初回大会から一度も欠かさず観戦に出かけていたのですが、今回は残念ながら見送りしてしまいました。 というのも出雲大社方面のツアー旅行に妻と申し込んでいた日程が重なったからです。
旅行から帰宅して同大会の速報を見たのですが、まずリザルトに日本トップランナー(小川友幸選手など)の名前が見つけられずてこずりました。 あちこち調べた結果日本人選手は皆trial2にエントリーしてたようで、最高クラスのtrialGPに日本人ライダーが1人もいないのが分かりました。
日本でのトップライダーの世代交代が進んでいないことになるのでしょうが、世界選手権の花形である最高峰trialGPクラスで日本人ライダーが活躍して欲しいものです、藤波貴久選手のあとを次ぐように。
ところで日本人ライダーがエントリーしたtrial2の中で黒山健一選手が何と電動マシンで4位入賞というではありませんか。 今までの電動トライアルマシンの能力では信じられない成績ですが、それは何と言ってもヤマハの将来(CO2削減目標に内燃機関の削減)を見据えた英断・努力と又黒山健一選手のすぐれた腕があったからこそだと思います。
観客は多くなかったと聞きましたが、それでも久しぶりのもてぎの2023FIMトライアル選手権日本GPは世界最高峰のトライアルテクニックにさぞかし興奮で包まれていたことと思います。
5/14 長期間使用しないガソリンは腐る
この土日は自宅田んぼの田植えと、次にやるべき田んぼの代掻きもあって慌ただしく過ぎました。 農作業はいくら機械化が進んでも人の手が必要で、田植えもその最たるものです。 田んぼの畦に待機して田植え機への苗補充を手伝って貰えると作業がかなりはかどるのです。
昨年に購入しておいた中古の田植え機は取扱説明書を繰り返し読んでおいて、田植え前日に田んぼに入れて試運転もしたおかげでなんとかスムーズに田植えをすることが出来ました。
田植が終ったところで田植機を綺麗にしようとエンジン洗浄機で洗い
ましたが、そのエンジン洗浄機は年に1~2度しか使わないので、ガソリン残量を見るため給油キャップを開けたところガソリンの劣化した匂いが鼻をつきました。
ガソリンの劣化した匂いからして、入っているのは1年以上前のものだと思います。 洗浄機を使用後にガソリンを全部抜いておくべきでした。
オートバイ(トライアルマシン)はこんなに長期間乗らない事は無いので問題ありませんが、年に数回しか使用しない機器は面倒でも使用の都度ガソリンを入れて使用後に抜き取るといった管理が大事だと思います。
5/7 オートバイと勝手が違う農機具のメンテナンス
田植えを5月の第2週土日にするための準備でゴールデンウィーク(GW)は慌ただしく過ぎました。 一日くらいはトライアル練習に時間を割けるかなと思ったのですが、忙しさにかまけているうちに連休が終わってしまいました。
代掻きも終わったあとで田植え機のメンテナンスに取りかかりました。 この田植え機は去年に中古で購入しておいたものですが、田植えが終わったあとに購入したので正常に作動するかどうかは、今回の田植えで実際に使用してみなければ分かりません。
それで田植え前に取扱説明書に目を通しながら操作方法の確認とメンテナンスを行なうことにしました、メンテナンスは機械各部への注油・グリスアップそしてオイル交換です。
いざ整備をやろうとしたらたかがエンジンオイル交換だけでも、オートバイ(トライアルマシン)と違ってやりづらさにビックリ。 オイル注入口のキャップは狭くて指2本がやっと入るスペースだし、ドレンプラグもレンチで回せる角度が狭すぎて。
四苦八苦しながらエンジンオイルを抜いたらドロ~ッと真っ黒なオイルが出てきました。 この状態だと一度もオイル交換をしたことが無さそうな感じで、エンジンがダメになる前にオイル交換に気付いて良かったと思いました。
思うに農機具は一般的に言ってメンテナンス・手入れ不足が多いと思います。 自動車は車検制度があって定期的な点検がありますが、農機具のメンテナンスは持ち主任せだから農繁期の使用が終わったら洗浄して保管するだけになりがちです。 機械を良好な状態で長持ちさせるためにメンテナンスはしっかりやっていこうと思います。
4/30 雨で滑るセクションに戦意喪失した青森大会
今年2023年の東北トライアル選手権第2戦は青森県の大鰐町特設トライアル会場で行なわれました。 会場は自宅(福島県郡山市)から450kmほど距離がありますので、高速道移動で時間短縮したいところですが今春のGW(ゴールデンウィーク)期間中は高速道路料金の休日割引をしないとのことなので往路は一般道(山形ルート)で向かいました。
大会当日の朝は冷たい雨!、幸いにもスタート後に止みましたがそれまで降った雨で路面はとても滑るすべる、土手下にある第一セクションからしてセクションよりも土手上のコースに戻るのが滑って上れないほど。
1ラップ8セクションを終えて6個も5点でした。 まともに走れていないことにガッカリしました。 この連休中は農作業スケジュール(特に田植え前の田んぼ作業)が一杯なので、大会終了後は高速を使い急いで帰るつもりでしたが、1ラップ目のオール5点に近い成績にリタイヤを決めました。
トライアル大会でリタイヤするのは何十年ぶりでしょうか、全日本でふがいない成績がリザルトに残るのを恥じて何度か途中リタイヤしたことがありました。 ついに落ちるところまで来たかと思いながら帰り支度をして会場を後にしました。
4/23 練習に割く時間がないのは言い訳
5月の田植えに向けて田んぼ作業が忙しくなってきました。 クロ(畔)塗りと言って水が漏れないように田んぼ回りのあぜ道に田んぼの土を押し固めて塗りつけます、そして肥料散布して春の耕起を行い代掻きをします。
ゴールデンウイーク連休中に代掻きまで済ませるべく作業を進めていますが、この週末はトラクターで田んぼを耕しました。
来週は東北トライアル選手権青森大会ですが、練習無しのぶっつけ本番で挑むしかありません。
考えてみると昔だってこの春先の農作業の忙しさは同じくあったので、今思うと農業とトライアルを両立させていたのが信じられないくらいです。
何でもそうですが“やる気”があれば時間は作れるものです。 ふと思い立ってインターネットで『時間を大切にできる名言・ことわざ』を検索してみました。 忙しいとか時間が無いと言い訳が多くなってる自分に反省です。
4/16 暖かい日差しに心地よく乗る
4月になったのに暖かい日が安定していませんでしたが、この日は川辺の水音が心地よく聞こえるほど暖かな陽気になりました。 これくらい暖かいとなにをするにも良いのでツーリングもいいなと思いましたが、トライアル練習が全くおろそかになっていますので後ろめたさを感じてマシンを積んで出かけました。
いつものごとく易しめのラインをあちこち走っていましたが、山の形をした岩(手前からは岩の先が見えない位の大きさ)を超えようとするとき、つい不安で思い切ってフロントを送り出せず岩の上で足をついてしまうのでした。
思い切って行けばなんてこと無いのですが、それほどに自信がなくなり不安が先走ってしまう走りに情けなくなりました。
それで大したことの無い岩越えのポイントですが、何とかして苦手意識を克服しようと、そのポイントだけを飽きもせず何度も繰り返して乗りました。 短い時間ながらも手応えを感じた練習となりました。
4/9 参加受理までオンライン化されてきた大会手続き
何年か前からMFJライセンス更新はオンライン(インターネット)手続きになっていますが、昔の現金書留封筒で申請用紙に顔写真2枚と必要額のお金を添えて、ライセンス更新したのがなんとも懐かしいです。その頃のMFJ事務局はさぞかし大変だった事と思います。
それから大会申込み(エントリー)もオンラインになり、そして今回は参加受理までもオンライン化されてきました。
大会一週間前のパソコンを開いた時にMFJ東北事務局からメールJが届いていて、そこに大会プログラム・参加受理書そしてメディカルパスポートとコロナウイルス感染防止申告書の添付ファイルがありました。
ところで今回の2023東北トライアル選手権第1戦福島大会(明治トライアルパーク)はやむなく欠席しました。 今年度から町内会三役に就くようになって、その会計係の引継ぎと初行事(資源物回収)があるため抜け出す訳にはいきませんでした。 練習もほとんどしてないのであきらめもありますが寂しかったです。
4/2 ダンロップの新しいトライアル用タイヤ
今シーズン用にとトライアルタイヤを購入しました。 ちなみに一年間に購入するタイヤ本数はフロントが一本・リヤが2本です…ただ昨年もそうですが出場する大会は東北選手権の数戦だけなので、リヤタイヤも一本だけで済ませるかもしれません。
トライアル用品のWOOD YOUNGこと若林製作所様に電話して“ダンロップのトライアルタイヤを前後セットで”とお願いすると、「新しい方のタイヤですか?」と聞かれました。
とりあえず新しい方のタイヤをお願いしますと返事しましたが、どんなたいやだろうと思いました。 届いたのを見ると『GEOMAX(ジオマックス)
TRIAL TL01』とあります。
Webで検索してみるとグリップ力とコントロール性の向上・傾斜面での横滑り防止などかなり良さそうです。
あと感心したのはリヤタイヤを購入したTL01をリムに組み付けてエア充填するとき、チューブレスリングを使用しないでもビードを出せたのです! 使用したエアーコンプレッサーは一万数千円の低圧?コンプレッサーでしたが。 どうやらビード部が両側に大きく開いているおかげでしょうか、これはたすかりました。 あとは実際に走行して感触を確かめるのが楽しみです。
ちなみに値段は前後セットで24,000円でした。
3/26 EV化の中でエンジン車が残る望み
世界的に自動車をEV化・電気自動車にしようと進んでいる中で、合成燃料を利用するエンジン車の可能性が発表されました。 その新聞を読むとCO2排出ガスがゼロのクリーンな合成燃料を利用すれば現行のエンジン車継続を認めることで欧州連合(EU)が合意したとのことです。
自動車やオートバイのエンジン車がなんとか生き残れないものかと思っていましたが、水素エンジンとともに合成燃料というクリーンエネルギーの方向性が出てきました。
3/19 東北戦全戦エントリー済ませる
2023年MFJ東北トライアル選手権は4月9日の福島大会からスタートして全部で9回開催されます。 全部は出場出来るかわかりませんが、それでも今年も全戦エントリーを申込みました。
東北選手権におけるNB~IBクラスのエントリー料は8,000円ですが全戦エントリーだと5万円ですから一大会あたり5,600円ほどになりますし、6大会出場出来れば元が取れる?ことになります。
トライアルはこの冬まったく練習していなかったし過去の情熱もありませんが、それでも大会出場や全日本観戦に出かけるなどは切らしたくありません。
東北戦出場や全日本トライアル観戦を思うとワクワクします、それは大会そのものが目的ではなく移動時間も楽しみなのです。 色んな街並みに触れながら時間をかけてたどり着くこと、途中の観光立寄り無しで大会だけが目的のトンボ返りであってもです。
3/12 東北選手権向けて練習開始
昨秋以来の練習です…3ヶ月以上まったくマシンに乗っていませんでした。 トライアルマシンの操り方を忘れるなんてことはありませんが、長いブランクがあると動作のタイミングが取れるか不安です。
とりあえず走り出してゆっくり肩慣らしですが連続岩のところはフラフラして足が出ます。 トライアルを楽しむまではいきませんでしたが4月9日の東北選手権第1戦に向けて練習しなければなりません。
3/5 オートバイに時計を付ける
オートバイでツーリングの時に付いてる方が良いと思うものは時計です。 他にもカーナビやレーダー探知機など装着されていればなお良いのですが、そこまで欲張らなくても時計は必要だと思いハンドルに取付けることを考えてみました。
腕時計をハンドルに付けようとするとパイプ径は細いのでそのままではゆるすぎてダメです。 オートバイ用の時計もあるみたいですがわざわざ買うのもどうかと思いました。
自分の使っている腕時計をハンドルに取付けられたら良いと思いますが、アナログ針式は振動で狂いやすいとのネット記事もあります。
どうしたものかとネット検索を続けていたら自転車用ではありますが腕時計ホルダーがあるのを見つけました。 商品はOIENNIブランドの自転車腕時計ホルダーです、シリコン製でサイズはパイプ直径21~31.8mmに対応とあります。 価格は税込1,099円プラス送料と専用の時計を購入するよりずっと安く済みます。
さっそく購入してW800のハンドルに取付けてみましたが、良いものを見つけたと嬉しくなりました。
2/26 ツーリング用ヘルメットの感想
カワサキW800に乗るのにウェア類一式を揃えるとお金もかかるし、ヘルメットやブーツはトライアル用のがあるので流用出来ると思いましたが…やはりツーリング用を揃えないとダメだと知りました。
まず自分の持っているトライアル用ヘルメット:アライハイパーT・プロを被って走行したところフェイルシールドが無いため風の巻き込み音がうるさ過ぎて、またヘルメットの空気抜けが良いため寒い時には耳が冷たくて困りました。
ツーリング用ヘルメットを揃えようと思い調べてみたらカブト(Kabuto)というヘルメットがあるのを知りました、安価でデザインも良さそうです。
着用のフィット感を確かめたいと思いライコランド郡山店に行きました。 ヘルメットも豊富な品揃えがあり、さっそく試着させていただきました、カブトとついでにアライも。 購入を予定していたカブトで問題なかったのですが、アライのを被ったらヘルメット内装がしっくり来たので衝動買いしてしまいました。
アライヘルメットは値段が高かったけど長年愛用してきてるメーカーだし購入して良かったと思います。
2/19 トライアル用品を揃えたお店がほしい
春になったらカワサキW800でツーリングに出かけるのが楽しみですが、そのためにはジャケットやブーツ等揃えたいものがあります。 まさかトライアル用のヘルメットやブーツでは見当違いな格好に見えてしまいます。
欲しい物をインターネットで検索してネット通販で購入しようと考えていましたが、知人からオートバイ用品を取り揃えた大型店が郡山市内にあると教えて頂いたので行ってみました。
そのお店はライコランド(RICOLAND)といいます、“ライコランド”の名はライダーズコミュニティランドから付けたとか。 郡山店は2018年10月にオープンしていたようですが私は今まで全く知りませんでした…トライアル用品は扱っていませんし。
お店に入ってみたら色んな種類の用品が多数揃っていて圧倒されました、品揃えはヘルメット・ジャケット・手袋(グローブ)・ブーツ・ツーリングバック等、その他にも沢山あります。
ヘルメット・ブーツやウェアなど身に付けるものは試着してサイズを確認したいので、このようなお店があるのは助かります。 ヘルメットでは(株)オージーケーカブト社のカブト(Kabuto)というのがあるのをここに来て知りました。 デザインも良いし価格帯も比較的安価でなかなか良さそうです。
ライコランド店内を眺めながら、トライアル用品もこのように品揃えのあるお店があればいいなと思いました。 トライアル用品も雑誌やWebで眺めて決めるのではなく品物を実際に見て着用したりして購入したいものです。 とくに私はブーツのサイズ合わせで過去に何度も苦労して来ましたから。
2/5 乗らなければマシンが傷まないと思いがちですが
トライアルマシン(HONDAの2020-RTL300R)のリヤフェンダーブラケットが割れたので新品を取付けました。 このブラケットはリヤフェンダーの下にあるので壊れたのも不思議ですが、マシンが暴れる?とかしてして仰向けに倒れない限り割れそうにないパーツです。
オートバイを壊すのは下手だからであって、上達すれば壊すことが少なくなるだろうし、またほとんど練習もしない今の自分は無茶しないでおとなしく乗れば大丈夫だと思っていたのですが、このパーツ破損で気付きました。
マシンを傷つけないようにおとなしく乗っていても大会ではそうはいきません、練習を怠ったつけで痛い目にあったりマシンも壊しがちです。
トライアル大会出場は楽しみでありこの先も長く続けていきたいので、今後は参加クラスを下げるとかも考えるべきかもしれません。
1/29 レトロ感のオートバイに満足
名車と言われる昔の自動車やオートバイの人気が高まり価格が高騰しています。 それらが発売されていた当時を知る年配の方だけで無く若い人達にも人気があるのは不思議な気もしますが、“名車”を造りあげた技術者達の気概と夢=ロマンを感じさせるのかなと思っています。
自分にとってトライアル競技は年齢を考慮して無理せず続けて、代わりにツーリングなども楽しみたいと思うようになってきました。 それで懐かしい中古のオートバイでもと思ってオートバイ店舗を見て回るなかで、「中古車はパーツ在庫が無かったりするので保守面を考えるなら新車購入の方が安心して長く乗れますよ」と言われました。
それで車種を検討した結果、購入したのがカワサキのW800です。 実車を眺めると昭和時代のレトロ感十分スタイルの嬉しさに浸ることが出来ます。
空冷バーチカルツインエンジンやツインリヤショックそしてスポーツホイールなど懐かしさ満載です。 ただW1を継承するキャブトンマフラー(キャプトンマフラー)は付いてるものの排気音は静かなのが寂しいですけど。
今のところ毎日寒いので慣らし運転に出かけられなくて残念。
1/22 W800納車早々に倒してしまいました
店内(カワサキプラザ郡山)に展示車があったため、早く納車出来ました。 嬉しい反面寒さが苦手なので暖かくなるまで物置にしまって置くことにしました。
しかし…気温は低くても日差しが出ていlるのでさっそく試運転したくなり、給油だけでもと出かけてみました。
長い間トライアル車lだけ相手にしていたので、重量車のハンドルを持ったとたんその取り回し重さがこたえました。 しかしいったん走り出したら爽快感に包まれました。
10km先の行きつけガソリンスタンドで給油して戻り、車庫に入れようとした時でした! 車庫に入ろうと跨がったまま左にハンドルを左に切ったら、グラッと車体の重さがのし掛かって支えきれず倒れてしまいました。
焦ってオートバイを起こそうと思っても、右足の靴がハンドル下に挟まれてしばらく起き上がれませんでした。 もがいてやっとオートバイを起こしましたが納車直後に傷つけてしまいました。
これからトライアル以外にツーリングで新しいオートバイライフを楽しめるものとワクワクです。 運転はくれぐれも慎重にいきたいと思います。
1/15 カワサキW800を注文
長年トライアル一辺倒で来ましたがトライアルだけでなくツーリングなども楽しみたいと思い、大型バイク購入を決めました。 正月明けにカワサキプラザ郡山店を訪れ展示されてあったW800を注文しました。
注文してから気付いたのは諸経費がかかるということ、トライアル競技車なら車両価格のみで購入ですが、公道走行車であり車検必要な大型車のこと。
W800の車両価格1,199,000円に車両登録料35,750円、自賠責保険(37ヶ月)11,390円、防犯登録1,100円と重量税5,700円、印紙代1,100円、ナンバープレート代650円など。 他にもETCセットアップ料金4,290円、オプションでガラスコーティング73,400円と、エンジンガード25,630円+リアキャリア30,140円を取付け工賃有り等もあり、支払い額は1,424,890円です。 総額としては、自分でかける任意保険料がプラスされることでしょうか。
考えてみると最近のトライアル競技者は軒並み100万円超えで、中には120万円台もあたりまえのようになってきました、競技用マシンですから当然練習やレースで傷むのでマシンの寿命・価値は長持ちしません。 それを考えれば150万円を切る値段で購入出来るW800の価格設定に嬉しくなってしまいました、ただ注文を済ませて妻に報告したら「高っ!…」と言われてしまいましたが。
1/8 人が介在しないと荒れる土地
以前冬場の練習に通っていた浜通りにある場所へ行ってみました、位置的には浪江町と原町の境目にあたります。 2011年の東日本大震災そして福島原発事故による放射能汚染によって立入禁止になってしまいましたが、その後2017年頃から自動車のみ(二輪車と歩行はNG)通過可能になったためこっそり練習に訪れるようになりました。
それが2019年10月の台風19号大雨で山肌が崩れ落ち付近が通行不可となってしまい以来行くのを断念していましたが、ふと道路は再開通したかもと思いたち行ってみました。
行く途中の道路脇には未だに『帰還困難区域につき通行止め』看板が至る所に見られます。 進んで行くと斜面崩落で通行止めだったところはきれいに片付けられて問題無く通行できました。
そして練習場所へ脇道を入ろうとしたら草がぼうぼうに生い茂っていて、車体を傷つけてしまいそうで入るのをあきらめました。 見えるところはうっそうとした草でしたが、道の奥にはたぶん雑木も生えているものと思います。
この場所に住んでいなくてもただ人が行き来しなくなるだけで自然は荒れていくものです、とても良い練習場所だったのにあと何年もすれば草木で道も消え山と一体化していくんだろうと思います。
1/1 年齢相応に無理せず楽しみたい
乗り納めもしないで洗車を済ませた年末でした。 さて今年はと思うに、練習量もめっきり減っていて無茶も出来ないので無理しないで東北大会を楽しんで走りたいと思います。
あと今年の楽しみとして若い時からの憧れである大型バイクを購入することです。 トライアル一筋に来てお金もだいぶかかりましたが、今は力が抜けた分そんなに費用もかからなくなりましたから。
当初考えてたカワサキZ900RSは購入のハードルが高すぎるので、次期候補のW800を考えています。
何故Z900RSの購入が難しいかというと、製造台数が少ないため販売店への割当ても少なく、入荷されても抽選になると聞きました。 カワサキプラザ郡山のHPにはさっそく“2023年 Z900RS…Z650RS購入抽選応募開始”が載っているではありませんか。
W800ならいつでも購入出来るとは限らないでしょうから、のんびりしていられないかも。