トライアル日記

12/28 迷う冬の練習場選び
 3回目に乗ってやっとハンドル幅が広いと感じました(いつも片側20mmずつカットして78cm長のハンドルを使用しています)。 その他はとにかく全体的に重ったるく感じます←COTAと変わらない車重のはずなのに。 これはたぶんリヤサスの動きが渋いからでしょうか、いつものようにナミタレーシングに出してホッピングしやすいように変更してもらおうかな。 
 金曜日からいきなり降り続いた雪で私のホームグラウンドとしているところは根雪に覆われてしまいました、毎週通ってコツコツ広げてきた場所も春までお預けです。 この場所が雪で乗れない冬場の練習は「飯野町 明治トライアルパーク」若しくは浜通り(太平洋側)に出かけます。

 天候は地区によって違うもので、郡山は晴れていても福島方面が降雪だったり、またはその逆もあります。 朝からの強い風と降り続く雪に、気持ちも萎えながら半分諦めつつ明治に向いました。

 そうして明治トライアルパークに着いたら雪は殆ど降っていなくて、これ位の積雪なら乗り回して泥が付けば少しずつ融けるし“乗れる”と思うと急に嬉しくなりました。 それにしても出かけて見なければ分かりません、「雪で今日は乗れないや」と諦めたら練習場は天気が良くてバッチリだったなんてことも有るし、遠い浜通りの方に行ってみたら雪で乗れなくてガッカリすることもあります。 冬は空模様を仰ぎながら今日はどちらの方へ行こうかなと悩む日が多いです。



12/21 RTL260F 2009モデル
 やっと届きましたRTL260F、この一ヶ月間マシンが無く乗れなかったので余計嬉しい気分です。 今回マシン購入にあたってはホンダウィング荘内(山形県酒田市)さんにお世話になりました。

 同店長の荒生さんから何度かRTLを勧められてはいましたが、“売却する際はナンバー取得出来るほうが有利”と思っていました。 でも考えてみたらレース専用マシンより5万円ほど高い買い物をする訳で、売却する時若干高く売れたとしても結局差は無いんだと思いました。

 私のマシン購入は常に地元福島のオートバイ店ですが、RTLについて一般のオートバイ販売店はHRCから直接購入できないので、HRCサービスショップから取寄せることになるとのこと←それじゃホンダウィング荘内さんから取寄せて下さいとお願いしたのでした。

 そんな訳で今朝荒生さんがオートバイ店に届けてくれたのを、早々に貰いうけてきました。 そのまま練習場へ行きその場でセッティング、ハンドルとレバーの角度を好みに合わせる位ですが。 あとかねてより考えていたリンクベアリングのグリスアップも実施して試運転。 260ccとモード切替スイッチの効果に期待したのですが、その実まったく分かりませんでした←自分のあまりの鈍感さに呆れつつも、果たして“たった10cc位で馬力アップする?”“モード切替スイッチって必要ある?”と疑ったりして。 とにかく乗れることが嬉しくワクワクです。



12/14 ルジャーンショック
 オートバイトライアル界にとって“黒船来航”的衝撃的な出来事だったエディ・ルジャーンの来日。 エアターンやリバース及びリヤホップ等、それまで地を這うような前進あるのみだったのに対してより三次元的な動きを見せた彼のライディングは衝撃的でした。

そして現在と比較してかなり重ったるいマシンを、軽々としかも正確に操るテクニックには次元の違いを魅了されました。 写真は第二回目のスタジアムトライアルということで開催された、1984年1月15〜16日の東京多摩テック大会です。

 海外からはルジャーンの他フィリップ・ベラチエとジョン・ランプキンも出場しています…結果は2日間とも海外勢の勝利。 当時の雑誌を見ると“世界とのレベルの差を思い知らされた”、“真似できない絶妙のマシンコントロール”等など世界との差が歴然だと書かれています。前回日記のサンダースもそうですが、どんな地形を走らされてもきちんと走りきれるテクニックの深さに感心するのみです←走ったことも無い所でなぜ応できるのか。

 私がルジャーンに関することで一番“凄い!”と印象に残っているのがこのスタジアム大会でのこと(現地で観てはいません、あくまでも雑誌の情報です)。 大会はケーブルコア・トライアングル(三角形)・多段ドラム缶等、中でも見ものは高さのある4.2m程のタワーセクションが用意されていました。 11名もの日本人ライダーもテクニックを駆使して走り白熱の大会は観客を魅了したことと思います。 そして初日表彰式後のデモ走行で、ことは起こりました! なんとエディ・ルジャーンが、登る為に作った4.2mのタワーセクションからこともなげに飛び降りたというのです!←そこはまさしく「壁」といった感じ。 記事によると…それに刺激されたベラチエは頂上に登り飛び降りようと下を見て考え込み、「飛べ飛べ」の観客の大合唱を受けながらも5分ほど迷ったあげく中止したとのこと。

 表彰式後のデモ走行による出来事だったので思いもよらなかったのか、どの雑誌にも飛び降り瞬間の写真は見受けられませんでしたが、この記事でルジャーンの凄さを知るには十分でした。 もちろん日本人ライダーは誰も試そうとはせず…ベラチエは世界ランカーの意地を見せ翌日に思い切って飛び降りたとありました。 「怖かった」と言いつつも飛んだベラチエ、世界ランカーのその意地にまた敬服したのでした。

12/ 7 懐かしい全日本高杖
 ガソリン価格下落もそろそろ底値かなと思っていたら、この週末はガソリン:101円・軽油:94円、どんどん安くなるのは大歓迎ですが、一方では不穏な動き=自動車不況の成り行きが心配です。

 昨日は練習場のセクション開拓をしてきました、風に雪が舞っていましたが色んなラインを見つけては草木を刈り払っておきました。

 オートバイトライアルについて昔を振り返る時、感動として強く印象に残っている場面がいくつかあります。 その最たるものが1983年(S58年)の11月6日、福島県会津高原高杖スキー場で開催された第11回全日本トライアルGP大会です。 見ものは世界挑戦から戻ってきた服部 聖輝(マシンはホンダTLR改250)と18歳でイギリスチャンピオンのスティーブ・サンダース(マシンはアームストロング)の参加。 バラエティに富んだダイナミックなセクション、大岩ありマディあり、そしてヒルクライムやスタジアム風人工セクションまで…役員の方達はよくぞこんな遠い所まで通って開拓したものです(何せここ郡山からでも3時間近くかかるのですから)。

 初めて観る全日本大会を食い入るように見て、そして目に焼き付けました=もちろん注目のサンダースによるフローティングターンも。 あっさりトップを取ってしまったサンダースが本大会をどう感じたか記事(当時季刊だったCYCLE SOUNDS誌)を見ると…「沢のセクションはイギリスによく似ている」←そういえばイギリスにはSSDTがありますね。 「イギリスのセクションでは大きな段差や大岩はあまり無い」←それにしては大岩をクリーンで通過してしまうのが凄い。 「日本人のよくない所は、取らなくてもいいような所で点を取っていること」←ポカミスも含めて言っているようですが、これは多くの外人ライダーから聞かれる言葉です。

 成績を見ると懐かしい顔ぶれがあります。 国際A級はトップが賞典外でスティーブサンダース、以下1位:服部 聖輝・2位:加藤 文博・3位:山本 昌也・4位:工藤 靖幸・5位:伊藤 敦志・6位:山本 弘之、他9位には畑山 和裕など。 国際B級は1位:中川 義博・2位:小坂 政弘・3位:坂口 澄男・4位:大久保 秀昭・5位:和田 弘行・6位:杉山 克己・7位:佐藤 雄一、他10位には上福浦 明男など。 ジュニアクラスは1位:行徳 繁雄・2位:山田 道雄・3位:新田 良などでした。
 

11/30 ガソリン価格の下落
 マシンを手放して(譲って)から早3週間、注文したホンダ2008年型RTL250Fの発売は12月ということになっていますが初旬なのか中旬なのかそれとも…早く乗りたいところです。 練習出来なくとも何かしたいと思い練習場の下草刈り・セクション開拓に出かけました。 山越えは雪でしたが練習場は雨、刈払機とノコギリで冷たい雨の中2時間ほど切り開きました。ここが根雪に閉ざされないうちに新しいマシンで乗りたいものです。

 今年はガソリン価格が急騰して夏頃にはガソリン180円/リットル近くまでになりました。 200円まで上がるとの噂もあったのですが、その後は徐々に下がり始め大変助かっています。 私が利用しているガソリンスタンドで最近の価格を見ますと、昨日土曜日に給油したガソリンは110円/リットルで、また本日給油した経由は100円/リットルとなっています。 これは週末割引きやプリペイドカード利用特典などが含まれての価格ですが、ここまで下がってくれたことに感謝です。 ずっとこのまま推移していただければ大会遠征も安心というものです。

11/23 全日本マスターズGP
 全日本マスターズトライアル東北大会GPが宮城県SUGOで開催されました。 時雨れていた朝方の天候もスタート後には回復して、初冬の肌寒い気温(たぶん5℃前後でしょうか)ながらも皆さんの熱気で楽しい大会となりました。

 今回はオブザーバーとして大会に協力させていだきました←普段各種大会で走らせて貰っているので。 易しめのセクションに見えましたが、最先端を追う全日本では無いし、皆さんのトライを見て存分に楽しめた程よい設定だったと思います。

 それにしても寒かった! 結構着込んだのにゴム長靴を通して足元からは底冷えするし、手はかじかみ身体は震えるし、寒い時期のオブザーバーの大変さを実感しました。 普段は人の3倍汗っかきである私ですが、寒さに対してもモロ弱い特異体質なり。

 新車が来るまでマシンが無くて乗れないので、三連休最終日の明日は練習場の草刈りにでも行こうと思っています。





11/16 特別降格の申請
 先週マシンを手放したので練習も出来ません、注文したマシンよ早く来てくれ〜という感じの毎日です。

 MFJホームページで「ダウンロード」のところに「昇格・降格申請書」という欄があります…この特別降格申請を利用して私はIA→IBの申請をしようと書類作成しているところです。

 昨年は出場回数が多かったせいか入賞ポイントも稼げてIAクラスに昇格出来ました。 若い時あれほど願っていたIAクラスですが、50歳過ぎで昇格しても満足に走れる訳がありません←じゃなんで全日本に出るの?と思われるでしょうが、それは年代を超えいつまでもIBクラスで挑戦し続けたい(もちろん入賞したい)と思っているからです。 でも上級のIAクラスで走破するテクニックは全く無いことを自覚しています。 それで昇格=即IBクラスに戻してもらう降格の手続きを調べました。 その時この申請を見つけたのです。

ところがこの手続きには注意事項があり“※当該年、自動昇格ポイントを取得しライセンス昇格される方は特別降格申請出来ません。”となっていたので一年待った訳です。 この申請意向には色々意見をいただきました、いわゆる「せっかくIAになったのに」「もっとIAで頑張ったら」「IBに降格して戦うのはずるい」など。 しかしまぐれで昇格出来ただけで、実力は4回出場した今年の全日本は当然ほとんどオール5点の最下位した。 生涯スポーツとしてオートバイトライアルを楽しんで行きたいので、自分にとって無理の無いIBクラスでいつまでも挑戦していきたいと思うのです。


11/ 9 マシンの売却
 私の場合マシンはほぼ一年おきに購入していまして(お金も無いのによくもまあって感じですが)、現在のマシン=2007年型モンテッサCOTA-4RTは、今冬換える予定でした。 買い換える際乗っているマシンはどうするかというと、いつも購入するお店に下取り車として取ってもらっています。

 ところが今回は欲しいという方がいて(私の乗ったマシンは誰も買い手がつかないという評判です←逆にプレミアムが付いてもいいはずなんだけどと思いながら苦笑する私…ま、存分に乗りこなしているからしょうがないか)、商談の結果その方に昨日譲りました。

 しかし直接譲る(個人売買)というのは結構難しいもの。 中古ですから何かしら不具合(美観上・劣化・他の不具合等)が多少なりとも発生しているはずで、結局はマシンの状態と販売額との兼ね合いがお互いの合意になれば良い訳です。 購入して貰ったら後々まで愛用していただきたいし、それを機会に良いお付き合いになれば嬉しいことですから。 ああ、早く次のマシンが来ないかなあ、乗れない日が続くと寂しい。

11/2 A級の一年を振り返って
 この連休…3日も連続で乗れると思うとかえってだらけがちの練習になっています、明日は家族サービスで昼頃から紅葉狩りに出かけるので朝5時過ぎに練習に行き3時間ほどは乗ってこようと思います(妻と娘はそんなムリに機嫌取らなくてもといいますが、来年のニューマシンをゲットするには短時間でもここでポイント稼がないと)。 やっとこの一年が終わりホッとしました。 思えば昨年の最終戦(愛知キョウセイ大会)結果を欠場して自宅で待ち望んでいました…そしたらナント「A級昇格決定みたいだぞ〜」と帰路途中のホンダウィング荘内の荒生さんから連絡が。 アチャーなんてことだ…と願わない方向へ転がってしまったことに困惑、大して実力もない自分がA級になるなどとんでもない事でした

 A級に昇格したからといってプッツリ出なくなるのは自分の意に反するので、結果的に4大会ほど出場しました。 が、毎回エントリーしてから大会当日まで憂鬱な気分になるのでした、なぜなら昔A級B級同じラインで走っていた時はほとんど5点とかエスケープしたりでまともに走れたことが無く、その苦い記憶があるからです。

 4大会ほど出場して改めて分かった事は、A級(IASも含めて)はとにかく全力でトライしているということです。 大岩だってヒルクライムだってとにかく全力真剣、中途半端な気持ちやアクセルワークではダメ! 後半には腕はつりそうになるし疲労でくたくたになる…自分の実力から余計そう感じるのかもしれません。 セクションの中で走れるポイントがあってもインからアウトまでトータルで走破出来る腕が無かった。 こんな状態でも昔より攻めて走れた気がするし、どの大会でもアウト出来そうなのがあと2〜3個位あったと思えました…それが5点に終わったのも実力のうちではありますが。

10/26 全日本東北大会
 今年の全日本がやっと終了しました。 とにかく怪我無くシーズンを終えてほっとしています。 会場の宮城県SUGOサーキットは自宅から国道走行で2時間30分と近いので助かります、そんな訳で土曜日の10時過ぎに自宅を出て向いました。 それにしても全国遠くから遠征する皆さんは大変です、鹿児島のIB4:大田裕一選手を始めとする九州の皆さん・IB12:大西貴選手(高速で15時間かかったとか)など四国の皆さん等など。

 実は私木曜日の午後あたりから下痢が続いていて、金曜〜土曜は最悪で1時間ごとにトイレに行く始末、大会当日はスタートまで3回も行きました…その後はなんとかゴールまで持ち助かりました。

 スタート直前に地元東北(福島)のIB48:水戸巧選手が3セクションで足骨折との情報を聞きドキッとしました、とにかく怪我無く終えようとスタートしました。 今回IAとIASは11セクション×3ラップとなっていて、普段より1セクション多いだけでも結構時間に追われたような気がします。

 ところでセクション査察?は実施されたのでしょうか、2箇所のセクション(7セクションのIAS用ライン、10セクションのIA・IAS用ライン)に抜け道というか迂回ルートが見つかり、そのポイントは一気に楽になってしまいました。 それでも全体的には難しく(危険な箇所もありましたが)設定されていました。 今回初めてメカニックのサポートを受けました、危険箇所で待機して貰える安心・マシントラブルの処置・給水ほかにも多くの有り難さを感じました。


10/19 東北第八戦山形大会
 今年の東北最終戦が山形県の蔵王猿倉スキー場で開催されました、写真は長年場所を提供して下さっている同スキー場会長の山口様です←とても理解がある方です。 ここは通常晴天であっても山肌から染み出る水気?で滑りやすいのが特徴ですが、カラカラ天気続きだったおかげで乾燥しきった路面でセクションは易しめに感じました。

 今大会のエントリー数は50名(IA:2名、IB:14名、NA:7名、NB:22名、エンジョイ:5名)。 後半戦は参加者が少なくなる傾向で、NAクラスが7名とは寂しい!それをカバーするようにNBは22名と大賑わいでした。 東北以外では新潟から6名、茨城の大子町TRチームから6名(1名は)参加していただきました…遠いところからのエントリー有り難し、東北だけでは寂しい状況です。

 成績発表後に年間表彰式が行われ=IB:藤原竜、紺野賢二、博多弘明の順、NA:益子宏和、木村聡、新井佑典の順、NB:紺野弘道、藤木恵吾、畠山裕一の順でした。 IBの藤原・紺野選手はこれから全日本で活躍が期待されます、NAの益子選手は若さと積極的トライで来年の全日本が楽しみ、NB紺野弘道選手はコツコツ力を付けて来て最終戦を欠場しても年間トップになった事を励みに来年に期待。





10/12 全日本中部大会
 愛知県のキョウセイ交通大学で連続3回目が行われた全日本中部大会は毎回かなりの盛り上がりを見せています。 今回は総数129b名(IAS12名+IA46名+IB70名+E125 1名)、12Sec×2Lapで行われました。

 自宅から片道600kmの道のりですが、これ位なら高速を使わず苦とも思わずスイスイ行ける感じです←兵庫猪名川より西方面は行くのに気合が入りますけど。 最近は燃料高も落ち着いてきたとはいえ、一人旅ではやはり燃料費が負担です=我が車が軽油使用でも。

 それで今回通行した長野〜愛知方面は全般的に高いなと思いました、軽油が大体140円後半で中には150円という店頭表示もありましたから! 見たのが土曜日でしたので日曜日はもっと安いかもしれないし、会員価格とか割引もあるでしょうから表示額そのものでは無いと思いますが。 ちなみにここ地元の安いスタンドの土日?軽油価格は134円です、さらにいうとこの週末はプリペイドカード利用+メール会員の特典付きで122円で…安くて助かる〜!!!

 さて全日本ですが、競技的にはセクションが長くて制限時間(1分)内にアウト出来るかきわどい所が多かったように思いました。 土曜日のライダーズミーティングでは前回中国大会の競技方式(IBを午前中、IA及びIASが午後のイメージ)に関する意見徴集を行ったため、ミーティングが30分程もかかり周りを見ると間延びした感も受けました。 あと規則に関しては、大会前日の下見はライダーに限ること(さらに選手であることのカードを胸に付ける)・前日下見の際も役員がセクションを監視する・大会当日はセクション監視(オブサーバーに隠れての不正があるかチェックする)の為、専用帽子を被った4名の役員が各セクションを見て周るといったこともあったようです。 とにかく不正防止のための試みは大歓迎です。

 帰宅して娘「大会どうだった?」→私「もちろんダントツのビリでした〜残念!」→娘「じゃ何で行ったの?」→私「…無言」→妻「ダメでも行きたいんじゃないの」→私め複雑。 それにしても第1セクションからビビリました、サーキット脇の土手に設定されたこのセクション、斜面を駆け上がった所ではリヤを振ろうにもフロントタイヤの方向を変えるにも足がすくむ思いで、弱腰・下手さ加減を思い切り感じさせられました。 それ以外は何箇所も行ける気がしたのですが結局5点の連続…セクション内の部分部分は行けてもアウトまでたどりつけず。 あそこは本当は行けた筈などと思いがちですが、それは誰でも同じこと。 なので歴然とした成績の差に打ちのめされました。

10/ 5 宮田編集長の退任
 今月発売のストレートオン誌(2008.10月号)の中に一枚紙のお知らせが挟んでありました、それは「新しい編集・出版体制についてのお知らせとご挨拶」というものです。 そこには宮田編集長(長年宮田氏をこのようにイメージしていたので、勝手ながらこう呼ばせていただきます)が雑誌発行から退くということが書かれていました。

 6年前に奥様が病気で倒れ、以後その後遺症により重度の認知障害になったこと、24時間の介護が必要なため仕事(雑誌発行)に携わるのが難しいこと、同誌発行は泥稔氏が引継いでくれることになった為廃刊にならず継続出来る喜び等が書かれていました。

 振り返ると1985.1月号として1984年11月にトライアルジャーナル誌(TJ誌)が発刊、その後1997.1月号としてストレートオン誌(SO誌)を発刊し今日に至っています。 それまでトライアルの記事はオートバイ各誌に少しずつ掲載されていて、何冊も読み漁って情報を得ていたものです。 ですからTJ誌はトライアル愛好家が待ち望んでいた雑誌であり、とくに世界戦の情報が充実していて“世界に追いつけ追い越せ”を夢見たものです。 ですから今日のワールド転戦の藤波を初め国内で活躍中のIAS各ライダー達はこの刺激があったからの存在だと思うのです。 世界の情報・国内各戦の大会情報・テクニック解説・トレーニング理論・はては遊びとしての楽しみ論等々、これら多くを世に伝えてくれた宮田氏の功績は偉大なものです。

 そういえば最近…ここ数年…全日本の会場で宮田氏の姿を見かけないなと気にはなっていましたが、SO誌に挟んであった“お知らせ”の状態だとは知りませんでした。 重度の認知障害・24時間の介護…宮田氏の心労は凄まじいものかと思います、好き勝手し放題の生活を過ごしている私はなんと伝えて良いものやら判断つかずにおります。 とにかくこれまで20数年ご奔走されてきた宮田氏にただ感謝するのみです。

9/28 ドライブチェンについて
 本日はエンジョイトライアル大会が福島県明治トライアルパークで開催されました、エンジョイ大会は昔の県大会と言えば分かりやすいかと思います。 出走台数は15台、この手の大会は近年ホントに参加が少なくて残念、でも走った皆さんには楽しんで頂けたと思います。

 先週の練習でドライブチェンが切れてしまいました…いや切れたのではなくジョイント部のクリップが飛んだため(たぶん)チェンが外れたのですが。 オートバイトライアルをやって約25年ですが、チェンジョイントのクリップが外れたのはこれが初めてです←さっそく新品のチェンを取り寄せました。

 ここでドライブチェンに関して聞いた事・読んだことを書いてみたいと思います。 まずクリップが外れないようにするには開口部を回転後ろ方向にすることです。 更にクリップが岩等に当たらないようにするにはチェンの内側に付けた方が良いということ…ここ2年ほどは写真のようにチェンの表側につけていたので、それが外れた原因かなあ?

 あとチェンの交換時期について。 数年前までは、チェンが伸びてアジャスターが目一杯になったらチェンを一コマ詰めて、更にドリブンスプロケット(後輪のスプロケット)の歯が欠け始まったら交換していました←今思うと恥ずかしい話です。 今は半年毎にチェンを新品に交換しています!…半年も乗るとチェンアジャスターのコマは数個伸ばして調整するようになりますが。 その昔IAクラストップだった丸山胤保氏は「新品のチェンを付けてアジャスターが一コマ伸びたところまで乗る、もう一コマ分伸びたら交換」と言っていました←貧乏ライダーはとても真似出来ませんがマシンのベスト状態を保つにはここまでするかと感心しました。

9/21 チャレンジ精神
 ホームグラウンドとして乗っている場所に宮城から2人(IB紺野君+NA佐藤君)が練習に来てくれました。 本日はあいにくの冷たい秋雨でしたが、ずぶ濡れになっても練習の熱気で汗びっしょり。

 練習は一人でやっていると比較する相手がいないので、つい自分が上手になったと勘違いしがち。 かくいう私もだいぶ自惚れていたようです…とにかく今回二人にことごとく走破されちゃいましたから。

 若い二人は元気一杯でどんなラインを設定してもビシバシ走ります、特に感心するのはNA佐藤君…果敢にアタックしていました。 久々に思い切りの良さ・チャレンジのライディングを見せてもらいました、彼の将来が楽しみです。 二人につられて休み無く練習したのでかなり疲れました。








9/14 東北第七戦宮城大会
 東北選手権第七戦宮城大会がSUGOで開催されました。 大会写真はこちら(10月末まで掲載)→http://picasaweb.google.co.jp/sinhr.no6/2008914#

 エントリー総数60名、内訳はIA:4名・IB:15名・NA:11名・NB:21名・エンジョイ:7名・レディス・2名でした。 あいづツーリングトライアル大会と重なりましたが、関東から多く参加していただいたおかげで賑わいました(IA1名・IB2名・NA4名・NB:2名・レディス:1名)。 上位クラス…つまりIA及びIBクラスの方はは全日本の練習を兼ねているようでした。

 大会は日差しの強い秋晴れの中スタートしましたが、競技の中盤(ライダーにとっては2Lap後半〜3Lap頃)つまり11時半頃から降り出し本降りとなった雨は1時間も続きました。 その後止んで再び日が差し始めても、悪化して滑るようになった路面は回復せず、早周りしていたか否かによってかなり成績に影響が出たようです。

 成績結果はIAクラス:小野貴史・高橋由・椎根弘守・滝口輝の順、IBクラス:藤原竜・紺野賢二・橋場祐次・水戸巧・荒生和人・博多弘明の順、NAクラス:益子宏和・三上広・木村聡・有川隆・佐藤友樹・瀬川宏の順、NBクラス:紺野弘道・畠山裕一・藤原亮・水嶋勝美・池田有一・藤木恵吾の順・エンジョイクラス:松山裕明・梅原正義・大江懐誠の順、レディスクラス:木澤由美・佐々木・淳子の順でした。

 IAクラスの皆さん(私以外の)は全日本を想定したライン取りで走ったりしていました。 IBクラスはライバル同士の駆け引きで慎重に周っていたせいもあり、雨にたたられた後半は大量減点になってしまったようですが、辛くも藤原竜選手が逃げ切りました。 NAクラスは益子宏和と三上広の2強争いといった感じの中、益子選手が勝ちとなりました。 NBクラスでは福島の紺野弘道選手が2位以下のダブルスコアとダントツの優勝、今期3度目の優勝でシリーズチャンピオン目前。 今大会では3名もの女性エントリー(NBクラス:斉藤かおり選手、レディースクラス:木澤由美選手、佐々木淳子選手)があり華を添えた感があります、そして彼女達の真剣さと力強い走りにも魅せられました。

9/ 7 全日本 原瀧山大会
 今日は町民運動会があり早朝から反省会の夕方まで駆り出されたので、トライアル練習は昨日のみでした。

 岡山県の原瀧山会場はガチガチの岩場が私の思い出にあり、どうも苦手な場所です。 今回東北からエントリーしたのはIBクラスは紺野 賢二選手、IAクラスは小野 貴史選手の2名のみ、地理的に遠いせいかホンダウィング荘内チームのエントリーはありませんでした。 紺野 賢二君からの連絡によると…土曜日に雨が降ったのが嘘のように晴れた当日、B級がスタートした頃はまだセクションが乾いていなくて3点か5点といったところだったみたい。 今回の新ルール(全クラス混走では無く、午前がIBクラス午後にIA+IAS)のおかげでA級の走りをじっくり見ることが出来、IA用セクションは高低差がかなりあり怖い感じだとか←やはり出場しなくて良かったと逃げ腰の私です。 それにしても小野 貴史選手の3位入賞!、IAクラスで優勝経験もあるし今回も素晴らしい成績です。 紺野 賢二選手は24位、北海道に続いて連続入賞とはなりませんでした。 でも今後につながる感触は得たはず、だんだん伸びていって欲しいものです。

8/31 久しぶりの練習で汗
 アルミフレーム溶接後の強度回復待ちということで乗るのを遠慮していたのですが、これほど(3週間半)練習しなかったのは右足の捻挫怪我時以外ありません。 トライアルへの気持ちが萎えるかと心配しましたが、心に問いかけてみて安心…とにかく乗りたい! 久しぶりの練習で不安はありましたが、楽しく乗ることが出来ました。 3週間も乗らなかったら早々に手のひらが痛くなってしまって…怠けてた証拠です。

 ホームグラウンドである川原で乗って、雨も強くなった夕方に終わり山越えしたらなんと!我が家方向は晴れてて眩しいほどの西日…何日かぶりで望めた青空はとても深かったです。

8/24 インナーゲーム式トレーニング
 7/13日記でティモシー・ガルウェイ著「インナーゲーム」に触れましたが、アルミフレーム溶接したあと強度回復を待つ間に何か練習のプラスにしたいと思いトレーニング本を読んでいました。 「インナーゲーム」を探しに市立図書館へ行ったら、運よく借りることが出来てラッキー♪ 先に自分で購入した「インナーテニス」と合わせて一通り読みました…インナーゲーム初版はS51年7月31日、インナーテニス初版はS53年7月10日発行で共に日刊スポーツ出版社です。

 大変興味深いので内容を紹介します。 ただ自分では分かったつもりでも、勘違いしていなければ良いのですが…そうでなければ間違って伝わってしまいますから。

 インナーゲーム(又はインナーテニス)の“インナー”とは心つまり心理面の事を述べています。 トレーニングと言えば練習実践と思いきや、なぜ心の持ち方なのかと冒頭部分では腑に落ちなくも。 しかし読み進んでいくうちにトレーニングやレースで重要なことは心理面だと理解できるようになりました。 初心者の方がテニス指導を受ける時、悪い点を指摘されればされるほどうまくいかなくなるのは、あれこれ言われて訳が分からなくなってしまうのでしょう。 そんな状態の時あるポイントを言われてそれを守ったら意外や意外、面白いように出来たって事があるようです。

 多く教え込まれるほど分からなくなる←これでは大事な点に集中出来ない、しかしある一点への気づきを教わる←重要ポイントに集中するためうまく行く…つまり要点は精神集中と言う訳です。 トレーニングは教え込むのでは無く、導き出すのだとメンタルトレーニングの権威である福島大学の白石 豊教授がラジオで述べていました。 大事なことは集中力であり、いかにすれば集中できるかということ。 ただし集中力と言っても気合を入れることでも集中するぞと意識することでも無く、むしろそういった意識及び雑念がなくなることを言うらしいのです。 

 これをオートバイトライアルに当てはめて考えてみました。 セクション下見の際、「失敗したらどうしよう」等と考えすぎると失敗することが多いのです。 「ここの岩場は上手く走れるかな」等の不安雑念が無くなれば、もっとのびのびと走れるはずです。 ライバルと競っていて今トライするセクションの点数によっては勝ち負けが決まるといった場面…このような場合で自滅するか無心になれてクリーン走破で優勝を獲得するか。 今まで気が付かなかったけれども、最終的にはテクニックよりも精神面が重要なのだと知りました。 懸命に練習してた時よりも、しばらく乗らなくなった時の方が成績良かったりして…練習しない方が成績良いなんてはずは無いけれど、ずっと乗っていないから無心に走れる事が良いのでしょう←やはり気持ちの持ち方なんだ!…ただし練習しない方が良い成績になるといっても、乗っていなければ自然と腕は落ちていきますが。

 それにしても「インナーテニス」を読んで望んだ全日本北海道大会、心の持ち方を会得したと思ったのに結果はコテンパンの最下位←実力も無しに参加する事自体が無謀でしたが。 理論が分かったといっても、性急に翌日から自分の能力・成績が一変する訳ではありません。 しかし心の持ち方が理解できた今、長い目で見てこれからの大会を良い方向に持っていけそうです。

8/17 八溝山の練習場
 アルミフレームの溶接修理は終わったものの強度が出るまで練習は我慢、しかし組み立てに時間がかかりました…大昔の空冷マシン(SL125、ハスラー125、エルシノア125&250、RT1の整備経験有り)と違いラジエターホース類や電装系のハーネス等取り回しが難しいです。

 毎回東北戦に出場していただいてる栃木県大子町付近のチームの方に「お盆休みにそちらへ練習に行ってみたい」と話していましたので、今回マシンには乗れませんが出掛けてみました。 現地は福島県矢祭町〜栃木県大子町間の国道118号で下野宮から県道28号に右折してかなり進んだところにあります、木立と沢による涼感のせいで真夏でも涼しく練習出来るようです。 自分の家から2時間30分以上かかるので普段の練習に通うのは無理ですが、なかなか面白そうな場所です。

 濡れたさまざまな地形の岩や沢の斜面など楽しめそうが箇所が沢山、しかしここで練習していったというIA日下選手のラインを聞いたら“ア然”となりました…川面まで数十メートルもある橋の欄干渡りや難しい岩のぼり等々。 練習は出来なくとも大変勉強になりました、行って良かったです。
 

8/10 フレームのクラック
 全日本北海道へ行った時、たまたま同じくして二人からRTL250Fのメインフレームのヘッドステム部分にクラック(ひび)が入ったことを聞きました。 鉄フレームに対してアルミフレームは強度があるせいか(若しくはしなりがあるので金属疲労が逃げるのか)、ひび割れはあまり経験しませんでした。 それじゃ自分のも?と思って覗いてみたら!!!ビックリ、片側にクラックが入っているじゃありませんか。

 大会はそのまま走りましたが、帰宅後町内のオートバイ店へ溶接依頼に行ったら「修理出来るけどフレーム単体にして持ってきてくれる」と言われました。 オートバイの構成パーツを一つ一つ外し…外した部品には目印のテープを付けて、後で組み付け出来るかなと心配にも。 それで昨日溶接修理は出来上がってきたのですが、アルミは強度が戻るまで一ヶ月ほどかかるらしく練習をしばらく自粛しようと思っています←お盆期間は毎日乗るつもりだったのにガッカリ。 乗れないので昨日〜今日と練習場の草刈に専念しました、練習したみたいに汗だくでしたが。








8/3 全日本北海道大会
 写真はこちらです(9月末まで掲載)→http://picasaweb.google.co.jp/sinhr.no6/200883

 全日本第四戦北海道大会が旭川北にある和寒町で開催されました、今回のエントリー数はIAS:11名・IA:19名・IB:25名の合計55名で例年に比べてIA及びIB共10名程少ない人数でした。 私はここ10年来一人旅でしたが、今回は宮城のIB紺野賢二選手と一緒に出掛けました。 金曜日の朝5:30に仙台で待ち合わせして出発、フェリーは八戸〜苫小牧間を利用して、帰着(仙台に)は月曜日の9:40でした。 かかった費用は燃料費が1,400kmで軽油代2万円強+フェリー代が往復で57,800円程+食料+おみやげ代等でした←燃料+フェリー代は割り勘です。

 大会前日(土曜日)は風雨大荒れ、各チームのテントが飛ばされそうになり傘を差せばくしゃくしゃに壊れるし…そんな中でもびしょ濡れになりながらもきちんと練習したり下見をするライダーがおりました。 雨は夕方には上がり吹き続けた強い風のおかげで路面が結構乾き始め、その後は大会終了まで天気が持ちました。

 今回はIAに昇格して2戦目ですが成績は最下位、もともと下手な上に踏ん張ろうとする気迫も無くして恥ずかしい走り。 あとショックだったのは高いステア(3secと10sec)にことごとくはじかれた事です、“ウィリージャンプ”が出来ないと太刀打ち出来ないのかな?。 そんな中2Lap後半頃から右わき腹が痛み出しました、マラソンやっててわき腹が痛くなるような感じで(それとも盲腸か?などと不安になったりして)。 触ると張っていてライディングにも少々影響はあったのですが、後で思うにステアに2〜3度激突した際にハンドルがわき腹に当たったのではないかと。 痛いけどこのまま1〜2日程様子をみます。

 北海道への道のりそれぞれ…三谷モータースポーツの親爺さんこと三谷正次さんは三重県からTLR200で2週間かけのんびりツーリングで来ているそうな(フェリーは青森県の大間〜函館を利用)、四国の愛媛からエントリーのIB大西貴選手は一人で遠征、木曜日に自宅を出発しフェリーは舞鶴〜小樽間で渡って来たとのこと。 北海道への遠征には人それぞれドラマがあります。

7/27 東北第六戦秋田大会
 大会写真はこちら(9月末まで掲載)→http://picasaweb.google.co.jp/sinhr.no6/2008727

 今の時期は稲作の穂肥え・田んぼへの水入れ・畦畔や土手の草刈などとやることは盛りだくさん、朝5:00に起きてから14時過ぎまで目一杯農作業をこなしてから大会準備をして出掛けました。 片道350kmを7時間程かかり会場に着いたのは夜中24時、大会終了後も即帰ったので会場付近にある温泉(乳頭温泉など)は後日の楽しみにしました。

 会場のたざわ湖スキー場は東北選手権としては初めての開催場所、まわりの眺めも良く木立のセクションは暑さしのぎにもちょうど←天候が良くない予報だったのに朝からジリジリと強い日差しでした。 舗装の広い駐車場と建物のトイレも借用出来るのは助かります。 なんとも心地よい気持ちでスタートしたのですが、自分の成績は最悪…おりしもトレーニングに関する本を読んで望んだのに。 気持ちと成績はうらはらです。

 大会エントリーはIA:2名・IB:10名・NA:16名・NB:25名・エンジョイ:3名の合計56名、結果はIB:紺野賢二・藤原竜・博多弘明・荒生和人・橋場祐次選手の順、NA:三上広・新井佑典・木村聡・佐藤友樹・塩田雅史・工藤一彦選手の順、NB:村田克明・池田有一・畠山裕一・藤木恵吾・水嶋勝美・曽原久成選手の順、エンジョイクラス:佐藤政男・武藤幸志選手の順でした。

7/20 レーダー探知機
 今日は午後に近所の葬式があったので、練習場所に泊り込みして早朝から乗ってきました。 練習の終える11時頃までは曇っていて、珍しくも涼しく助かりました。

 前回の話の続きですが…素人の方にテニスを教える時、色々と教え過ぎることがかえって逆効果になってしまうようなのです。 「もっと良くボールを見なさい」と言われ見てるはずなのにうまく当てられず、色々言われる度にますます身体は固くなるようで…。

 白石豊教授がおこなったこと、それは簡単でだれにでも出来そうです。 最初はラケットを使わずボールを使ってのキャッチボールをしてもらうそうです←声を出して。 相手の手からボールが離れる時に「1」、自分の手がボールをキャッチする時に「2」と声に出して言うこと。 次の段階はボールを地面にバウンドさせて貰いキャッチすることで、投げる手から離れる時「1」、地面にバウンドした時に「2」、ボールをキャッチする時に「3」と言ってもらう。 こうすることでボールを集中して見ることが出来るそうです。 次にラケットを用い、手でキャッチするかわりにラケットに当てて貰う(ただ当てるだけ)…投げた時「1」、バウンドで「2」、ラケットにボールが当たる時「3」。 このように進んでいくと誰でもボールを相手コートに返せるようになるとか。

 これを聴いて思ったのは、「結局のところテニスとはボールを返すこと=ラケットにボールを当てることであり、ラケットの握り方もフォーム(格好)も関係無い。 またそのためにはいかにボールに集中するかである」と。 この考えはトライアルを教える時にも活かせるようですが、まず「インナーテニス」を読んで考えを理解したいと思います。

 話は変わってWeb上でレーダー探知機を購入しました、機種はYUPITERU製SuperCat SV-12Bで価格は税込10,489円。 これで4台目です、思えば最初に購入したのは20数年前に雑誌「特選街」で“レーダー探知機比較”を見て最強の機種と紹介された特価でも5万円強するヤツでした。 しかしそれがとんでもない代物で、ゴツくて!最強というだけあってちょっとした色んな電波に即反応してピーピー鳴り出し疲れてしまいました。 最近の取り締まりは狙い撃ちといって常時取り締まり電波を発射せず、速度違反してると思しき車が来た時だけ発射するのもあるようです←探知機を付けていたにもかかわらず2年前下関に向っている途中ピピーッと鳴り(それだけの速度を出していた自分が悪い)ショックでした。

 反省して慎重運転を心がけつつも安全運転の一助になればと思っています(何度も違反で捕まっていては白々しいかな)。

7/13 インナーゲーム式トレーニングとは
 私はオートバイトライアルにおける身体の動きを理論的には理解出来ず、ただひたすら(無駄にともいう)練習するタイプ。 乗り方が上手な人を見ると…例えば大岩を越えるのを見ると、その越えたという表面だけにとらわれてしまい、どのような挙動が必要なのか理解できずにいました。 そんな中この歳(50歳過ぎ)になってようやく分かった事として一例を述べると…大岩を越える時“とにかく乗り越えようと意識しすぎるのでは無く、岩を超えるためには事前動作として下半身(=膝)を屈んで前後のバネを縮ませる事が必要ということです。 つまり70kg以上もの車重のオートバイを持ち上げたり飛んだりする操作をするには、オートバイのバネ力を最大限利用すべしってことです。

 ところでラジオ福島では平日(月〜金)の毎朝8:20からビジネスサポートトピックスという番組をやっていて、その中で金曜日は各月交代ですがスポーツトレーニング等に関する事柄を放送しています。 自転車通勤の私はこの番組を楽しみにしていて聴いてから(携帯ラジオで聴いています)会社に入る為、金曜日はこのおかげでぎりぎりの出勤となっています←余計なことでした。

 このスポーツトレーニングを担当しているのが福島大学の人間発達文化学類教授こと白石豊教授(メンタルトレーニングの権威)で、先月放送された内容が大変興深かったので紹介したいと思います。 それはテニスの指導に関することを話していました。 教授曰く…まったくの素人の方にテニスを指導する場合、通常ラケットの握り方から入りまして…ラケットを地面に置いた状態で右手をグリップに添えて握ります→次に素振りの仕方…フォアハンド及びバックハンドの素振りを教えます→そして打ち方及び返し方を教え→次にやってはいけない事を一通り説明します→この後ボールを使った実践指導に入りますが→皆さん色々教え込まれてもボールを相手コートに返すことがなかなか出来ません。 「どうでしたか、実際にやってみるとなかなかうまくいかないでしょう、だから練習が必要なんですよ…そんな簡単にはうまくいかないものなんですとなります」…って←ふむふむこりゃ面白いぞって聞き入りました。

 「それでは次にまったく違うコーチング方法を紹介します、わずかな練習でボールを相手コートに100%返せるようになるのです…」と言って説明は続きました。 そのやり方は実にわかりやすく誰でも出来るようなのでした。 これを聴いて思ったことは…スポーツ(トライアルを含む)に限らず何でもそうですが、説明して指導しすぎることと、「何んで出来ないの!ああしなさい、こうしなさい」と言われれば言われるほど身体は緊張で固くなり動かなくなるということです。 実に良いことを聴きました。 白石豊教授のメンタルトレーニングの元となったのがティモシー・ガルウェイ著「インナーゲーム」らしく…その理論発展した書が「インナーテニス」とのことでした。 んでさっそくWeb購入して読みました…いや読んでいます なお上記テニスのコーチング方法は次回に記載します。

7/ 6 東北戦第五戦山形大会
 大会写真はこちら(8月末まで掲載)→http://picasaweb.google.co.jp/sinhr.no6/2008765

 会場の立石トライアルパークは山形県上山市にあり、国道13号から蔵王エコーラインに向って行く途中にあります。 6〜7年前ぶりに東北戦が開催された立石トライアルパーク、大小さまざまの岩は林の中にある為、今回のような夏場の練習に最適そうです。 実際日中の最高気温が33℃にもなり日差しの下では焼けるように暑くても、林の中は快適で日射病・熱射病にならずに済みました。

 今回のエントリーはIA:1名・IB:13名・NA:9名・NB:15名・エンジョイクラス:2名・レディスクラス:2名の合計42名。 ただし当日の欠席者もいるので、実際の出走台数はこれより若干少ない。 それにしてもNAクラスの台数が少なく寂しい感じです。 参加賞は山形名産のさくらんぼ、とても甘くて美味しいものです。

 大会結果はIB:長谷川 一樹・紺野 賢二・藤原 竜・保科 悦喜・浦山 和巳・桑原 秀典の順。 長谷川選手は福島県内ながらもメタルワークス宮嶋のチーム員、意欲的な練習が実を結んだか初優勝です。 NA:新井 佑典・木村 聡・益子 宏和・大神 和樹・有川 隆・野地 稔弘の順。 これまで常勝の益子選手はめずらしく3位、当日朝3時に茨城を出発して来たとの事で寝不足が祟ったのでしょうか。 NB:紺野 弘道・斎藤 剛浩・藤木 恵吾・福井 大介・大神 智樹・紺野 武志選手の順、紺野弘道選手は毎回コンスタントに上位入賞しており開幕戦に続いて2度目の優勝です。 エンジョイクラス:梅原 正義・佐々木 秀文選手の順、レディスクラス:大場 千絵・佐々木 淳子選手の順でした。

6/29 濡れた岩のグリップ感
 雨の前に…昨日のうちに2箇所の練習場で除草剤散布をおこなっておいて正解でした。

 今日は練習を昼前に切り上げる為、朝6時前に家を出ました。 降り続く雨の中、簡単なラインに満足しながらのたうちまわっておりました。 テーブル状の岩から飛び降りようとして、前転しそうになったり…怖かった〜。

 乾いた岩場を走るレベルを10とすると、雨の時は半分以下…いや実際は1/10位しか走れません。 とにかく滑る、ピタッと止まらない、上がれない。 これが自分の実力かと情けなくなり。

 そんな中、雨と泥に濡れた岩であっても、意外と行けてしまう場合があります。 滑るところはグリップする箇所が狭く、乾いている時は面程あってもでも濡れている時は点程にポイントが狭くなるようです。 こんなところでも何気なく行けてしまうA級・IASクラスが羨ましい。






6/22 アミノバイタルとは
 昨日21日は32℃もの真夏日で練習もバテバテ、土曜日にもかかわらず明治トライアルパークには7名も集まり賑わいました。 ところが一転今日は20℃にもならず、ホームグラウンドにしている河川敷は霧雨のせいもあるのか自分一人きり。 一人だと寂しいですが自分の思うラインが練習出来る点で面白いところです。 

 毎週土日に練習していますが日曜日の夜になると少々疲れを感じます、疲れは練習のせいばかりでないと思いますが(平日からの農作業のせいもあるかな)。 翌日朝に疲れが残らないというサプリを聞きました、味の素のアミノバイタルです。 今まではそんな事を聞いたとしても気にしなかったはずですが、歳のせいか服用してみようかと思いだしました(効果のほどは分かりませんが)。 毎週の練習では必要を感じませんが、全日本参戦の時に使ってみようかな。

 アミノバイタルとはアミノ酸を主とするサプリメントで、ドーピングに引っかからない安心な飲料のようです。粉末タイプとペットボトルタイプがありました、粉末タイプは2種類あってアミノ酸が2200mgと3600mgの「プロ」です。 とりあえずプロの14袋入り2,580円を購入してみました。





6/15 時間のやりくり
 昨日朝の地震=岩手・宮城内陸地震は震源地にかなりの被害をもたらし、またかなりの広範囲に渡って震度4程度に揺れました。 しかし自分は練習中で全然気づかず、帰りの車中にラジオで知った次第です。

 昨日はブラスバンド部に入っている娘(中三)の「楽器別講習会」ということで、お昼頃から娘を含む生徒達の引率がありました。 用事が出来てもなんとか時間をやりくりして乗るようにしていますので、今回は前日の夜練習場へ泊り込みしました(早朝起きても練習場へ移動する時間が勿体無くて)。 朝5時過ぎに起き出して10時過ぎまで練習と下刈りをして帰りました。

 また今日の午前中は町内の道路脇草刈り作業があり、数人で町内道路脇をくまなく草刈りしました。 これは市からお金を貰って(数年前から個人の通帳に直接入金されるようになった)、町内の清掃美化というか草刈りをする訳です。 作業を早く終えて練習に行きたいので、2時間以上かかる作業ですが張り切って行います…そのせいか午後の練習はバテぎみでした。






6/ 8 東北第四戦岩手大会
 大会写真はこちら:7月末まで掲載→http://picasaweb.google.co.jp/sinhr.no6/200868

 参戦するにあたり会場位置を地図で見て少々弱腰に、なんと太平洋側で岩手県宮古市の少し南です。 東北道の北上ICあたりで降りてから〜遠野市〜釜石市経由で3時間はゆうにかかります。

 しかし行ってみて良かったです、とにかく自然が素晴らしい所でした。 セクションは深い森の中の沢沿いにあって、夏日のような強い日差しも和らぎ森林浴に浸れる気分です。 手ごたえのあるハードな設定に皆さん張り切っていました、私も減点数は多いものの気合が入って楽しかったです。

 エントリー数は48名でしたが、当日欠席が数名ありました。 今回も新潟県からと茨城県の大子トライアルクラブから参戦があり大会を盛り上げていただきました。

 主な成績はIBクラス:紺野賢二選手・藤原竜選手・荒生和人選手の順、紺野選手は嬉しい初優勝です。 NAクラス:益子宏和選手・三上広選手・木村聡選手の順、常勝の益子選手は今回ぶっちぎりの素晴らしい成績でした。 NBクラス:奈良文由選手・紺野弘道選手・池田有一選手の順、紺野選手は今回の獲得ポイントでNA昇格確定です。

6/ 1 ウィダー日本グランプリ
 土曜日の写真です:7月末まで掲載→http://picasaweb.google.co.jp/sinhr.no6/2008531

 ウィダー日本グランプリこと、2008年FIMトライアル世界選手権シリーズ第4戦が今年も日本のもてぎで5/31〜6/1と開催されました。 私は5/31の土曜日だけ観戦しました、雨の中となりましたが、難しい分かえって面白く見ました。

 自分が見る限りでは藤波とボウの接戦で、ラガは一歩後退かなと思いましたが、一日目の結果はボウのぶっちぎり優勝とラガの2位及び藤波3位となりました。

 ヌタヌタの泥では拮抗しても、ロックではパーフェクトのテクニックを示すボウの勝利ということでしょうか。 セクションコーディネーターが工夫して設置したセクションを雨にも関わらずそこまで攻略してしまうトップライダー達に敬服です。






5/25 全日本近畿大会感想
 猪名川全日本の写真です:6月末まで掲載http://picasaweb.google.co.jp/sinhr.no6/20085253

 セクション:前日土曜日から雨が降り…夜半からは強く叩きつけるようになって朝方まで続き、おかげでただでさえハードなセクションがより難しくなりました。 セクションは涸れ沢及びその岩盤斜面を利用したところが特にハード。

 渋滞対策:ここの大会はいつも大渋滞に見舞われますが、今回は実にスムーズに事が進みました! 参加台数が140名にもなるのに渋滞がほとんど無かった(私の見る限り)のは意外です。 1分おきに1名スタートは従来通りなので、IA及びIBクラスが2Lapの持ち時間が良かったのでしょうか?

 自分の成績:オール5点にならないこと・最下位にならないこと・怪我しないことを念じていました。 参加受理書が届いてから大会当日まで…いやゴールするまで気持ちはすっきりしませんでした、緊張感というよりは満足に走れるのだろうかと←昔(山本昌也・伊藤敦志時代)のまともに走れなかった頃が思い出されて。 自分の結果はIAクラス41名中37番、いくら頑張っても現状ではあと10点縮められたかどうか。

 その他:IA以上のクラスはテクニック+体力が必要です、最初の数セクションを過ぎた頃から既に息が上がりぎみになりました(疲れたものの攣らないですみましたが)。 IASの野崎史高選手は「腕も足もつった」そうで、トップの人たちも目一杯のところで戦っているんだと感じました。 IAクラス以上のラインは中途半端なアクセルワークやボディアクションでは通用せず、僅かでも及び腰になればセクションに負けてしまいます。 成績では波田親男選手の7位が光って見えました、1Lap は彼のトライ姿を追う形で進行していてライン取りや気迫など多く学びました。

5/18 全日本近畿大会 名簿
 昔の全日本はA級とB級が同じラインで、3点でアウト出来きたセクションが僅か数個の最下位や、リタイヤ等のさんざんだった苦い思い出。 あれから15〜20年経った50歳過ぎてからA級としての出場、メカニックも付けないでどれ位走れるのか…不安しきりの心境です。

 参加受理書に入っていた公式通知から、今大会の特徴的な点を以下に述べてみます。
持ち時間について
・IAS:12sec×3lap  持ち時間5時間30分
・IA :12sec×2lap  持ち時間4時間45分
・IB :10sec×2lap  持ち時間4時間45分
セクション下見について
・大会前日の下見は13〜16時までとして、時間外のセクション立入は一切禁止する。 また常時セクション監視員が見回りを行い、セクション改ざんを発見しだいライダーに対しペナルティを課すとのことです。

IASクラス

No 名前 No 名前
2 黒山 健一 6 田中 善弘
1 小川 友幸 8 坂田 匠太
3 野崎 史高 14 三谷 英明
10 小川 毅士 9 尾西 和博
4 田中 太一 13 小森 文彦
5 井内 将太郎

IAクラス

No 名前 No 名前 No 名前
2 本多 元治 17 日下 達也  50 飯田 修
6 西本 良太 19 川村 義仁 51 向井 直樹
7 野本 佳章 20 平田 貴裕 52 高橋 博
10 岡村 将敏 21 滝口 輝 53 志津野 佑介
8 柴田 暁 24 荒木 隆俊 54 上村 岳夫
9 小野 貴史 27 椎根 弘守 55 田幡 兼司
11 斎藤 晶夫 28 沢上 祐介
13 佃 大輔 29 高橋 伸一郎
4 宮崎 航 30 三塚 政幸
14 永久保 恭平 31 藤原 慎也
42 西 和陽 32 川島 光世
35 村田 慎示 33 高橋 由
15 砂田 真彦 34 鈴木 暢斗
22 藤巻 耕太 37 小野瀬 宏宇
12 徳丸 新吾 39 徳丸 貴幸
40 尾藤 正則 43 波田 親男
16 小谷 徹 44 成田 亮
3 竹屋 健二 49 喜岡 修

IBクラス

No 名前 No 名前 No 名前 No 名前 No 名前
15 上福浦 明男  9 高田 貴是   48 吉良 裕哉   70 平田 浩太郎  90 杉木 直志   
10 小野田 理智 20 木戸 孝則 49 泉 正信 71 小野寺 次郎 91 木村 大輔
52 松浦 翼 21 森田 誠 50 小林 克彰 72 西田 聖 92 山口 雄治
2 前間 元気 25 岩崎 直樹 54 松岡 一樹 73 伊藤 紀夫 93 湯浅 文雄
1 中山 徹志 33 吉平 正男 55 長谷川 一樹 74 末松 宣隆 94 中谷 正一
4 大田 裕一 34 霜野 健一 56 中村 雄輔 75 西 英樹 95 中谷 房夫
12 大西 貴 35 樋上 真司 57 山口 晃一 76 森脇 祥元 96 軒原 靖
26 松本 龍二 36 紺野 賢二 58 佐藤 優樹 77 串馬 啓之 97 奥山 靖明
18 岩見 秀一 37 荒生 和人 59 長谷川ちえみ 78 相原 秀仁 98 真田 啓行
14 安岡 護 38 岩野 哲也 60 藤丸 千代志 79 中河原 英治 99 山鹿 高廣
6 荒木 隆介 39 出水 雅啓 61 堀内 昭夫 80 川原 徳親
5 木下 裕喜 40 斉藤 隆志 62 本田 隆史 81 横山 秀明
13 薄井 修 41 光岡 伸明 63 阿部 憲義 82 河野 完次
24 遠藤 博文 42 市川 学 64 小橋 功 83 延命寺 和重
51 平井 健志 43 廣内 孝 65 村山 拓也 84 中野 勝美
53 中田 幸佑 44 小村 誠治 66 宮嶋 清次 85 山本 久敏
7 宮下 祥次 45 辰巳 和之 67 早乙女 護 86 今井 寛
8 藤原 竜 46 清水 稔久 68 寺岡 昭雄 87 森 育美
3 和田 弘行 47 西 宏次 69 河合 浩司 88 横田 健次


5/11 東北第三戦青森大会
 大会写真はこちら(7月末まで掲載)→http://picasaweb.google.co.jp/sinhr.no6/2008511

 通常、東北選手権に出場するする時は土曜日の夕方自宅を出発します(農作業やら諸用事を済ませてからでないと)、したがって現地には概ね23時以降に着いて即寝るだけが前日の風景となっております。

 ところが今回は金曜日の21:30に出発しました、何故かというと下北半島の大間町付近まで行く必要が出たからです。 友人がゴールデンウィークに出掛けたドライブの途中、そこで自動車故障にあい整備工場に預けたとのこと。 整備が済み引き取りに行くのと、私がtrial大会で青森へ出掛けるのが運よくタイミング合った訳です。

 大間町手前まで570km…いつもは自分一人の運転なのですが、二人だと交代で停まることなく走行出来ますから時間が稼げるなあと改めて感じた次第。 大間町手前経由〜弘前経由〜大会会場まで790km、全日本でも無いのに結構走りました。

 このHPは人知れずほそぼそ歩んでいるつもりですが、ごくまれに…今大会の受付時でも「HP読んでますよ」と声を掛けていただきまして、照れくさいながらもきちんと作成しないとと感じた次第です。 前おきがだいぶ長くなりましたがやっと大会報告を…。 エントリーはIA:1名、IB:9名、NA:10名、NB:17名、エンジョイ:4名の計41名です。 ここ青森大会にも東北以外(茨城)から7名ものエントリーいただき頭が下がります。 今年は乾燥しきっていてパサパサ状態、そこにやさしめのライン設定ということで神経戦となりました。 乾ききった路面からは砂埃が舞いライダー・役員とも辛い状況でした。

 成績はIB:藤原竜・安達文男・紺野賢二・荒生和人の順、NA:益子宏和・佐藤克也・木村聡・有川隆・佐藤友樹の順、NB:村田克明・藤木恵吾・畠山裕一・小田桐幸一・紺野弘道・工藤哲也の順、エンジョイクラス:平根良一・南勝利・米田悟・武藤・幸志の順でした。 私は今回もIBの皆さんに負けてしまう成績で穴があったら入りたい心境です。 感じたのはIAクラスのエントリーが他にいないことです…昨年までと違い今年はほとんどエントリーがありません。 模範となり大会を盛り上げる為にも積極的に出て欲しいものです。

5/ 4 マシン整備
 ホームグラウンドとしている練習場で今まで気づかなかった面白い所を見つけました、大岩が集積してあり結構走れるラインがあるのです。 もちろん岩を一つ超える毎に足をつきながらですけど、クリーンをイメージしながら飽きずに乗っています。

 そこで一つの邪魔に見える岩に気づきました、これをどかすと2〜3ものラインが出来ます。 そこでのこぎりで生木を切ってきてテコの原理でもってその岩をどかしました。 2人がかりで数十分もかかりましたが、おかげで走れるラインが増えました。

 オートバイの整備の中でもリンク周りのメンテナンスは年に1度しかやらない私ですが、この連休思い切って半日を整備に当てました。 やったのはリンクベアリングのグリスアップの他インジェクタのスロットルボデイ分解清掃です。 調子が良くなったか乗るのが楽しみです。








4/27 東北戦第二戦秋田大会
 大会写真(6月末まで掲載)→http://picasaweb.google.co.jp/sinhr.no6/2008427

 開催場所は秋田県の由利本本荘市の若干南にある金浦(このうら)町の海岸近く…なんでもここは北東北なのに冬場積雪が無く格好の練習場らしいです。

 ここ郡山からは片道300kmちょうどですが、大会帰りは5時間半で自宅に着きました! 14:00に会場を出て自宅に19:30分着…途中給油に立ち寄っただけのノンストップ走行で。 それにしても山形路は走行がスムーズです、道路の整備もあるでしょうが日中走行でこれだけスイスイ走れるのは信じられません。

 それにしても天候大荒れの大会でした、一日吹きまくった冷たい風、更に二度に渡って見舞われた雨、そして落雷! 大会終了間際30分の強い雨と雷鳴の恐怖なか、オブザーバーさん達と各ライダーは逃げないでよくやりました。

 本大会のエントリーはIA:2名・IB:10名・NA:8名・NB:19名・レディース:1名・エンジョイ:2名の合計42名でした。 前回の本宮大会からすると参加台数がぐっと減ってしまいました、そんな中遠い関東から7名の参加もあったのは嬉しいことです。
 結果はIB:藤原竜・紺野賢二・博多弘明・安達文男・荒生和人の順、NA:益子宏和・新井佑典・木村聡・工藤定勝の順、NB:水嶋勝美・小山直人・福井大介・紺野弘道・太田政雄・藤木恵吾の順、エンジョイは武藤幸志・平根良一の順でした。

 IBの藤原竜選手は別格の走りでした、10Sec×3Lapでクリーン28個はダントツで別格の走りでこれからの全日本での活躍が期待されます。 それにしても自分がまともに走れない事に情けない限りでした、振り返って色々反省しても結果は実力←間違ってIAに昇格してしまった事を悔やんだりして。

4/20 2008指定ゼッケン
 18日(金)は春先としてはめずらしく土砂降りと強風荒れ狂う天気、雨は翌土曜日にも続いて練習場の増水してゴンゴンと流れる様は恐ろしい位。 残念ながら普段の練習場は再び堰堤工事が始まりました、立入禁止の看板とか柵が設けられていて乗れる場所が極端に狭められてしまいました。

 翌日曜日は暖かい好天になり隣県山形の方と二人で乗りました、練習も終えようとする頃にオフロード車で3人の方が練習風景を眺めて行きました。 中にはトライアル車(ホンダTLR125)に跨る若い女性の方もいて…トライアルに興味を持って欲しいなと願った次第です。

 これは2008年の全日本トライアル指定ゼッケン一覧表、国際A級ゼッケンを貰えた記念に残しておこうかなと思った次第。 MFJで1/23にPDFファイルで掲載されたもの、ここに掲示しようとしたのですが写真でないためうまくいきません。 しばらく思案して思いついたのが「ペイント」を利用する方法でした。

 PDF文書でも何でも良いのですがパソコン画面に表示されている状態で「PrintScreen」キー押下→つぎに「アクセサリ」を開いて(「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「ペイント」の順)、そこに貼り付けます。 貼り付けられたものから必要な部分を切り取ったりして加工した後「名前を付けて保存」を選択するとビットマップ方式(.bmp)で保存される為、以後は写真と同じように扱えます。 私は念のため拡張子を(.jpg)に変更しましたが…拡張子を変更しても表示はまったく変わりませんでした。









4/13 東北第一戦福島大会
 大会写真はこちら(5月末まで掲載)→http://picasaweb.google.co.jp/sinhr.no6/2008413

 開催場所は本宮市の浜崎製材所(大会時のみ借用のため普段は乗れません)、曇りでかなり肌寒い中行われました=写真の受付嬢など本部の方たちも寒さに震えていました。 エントリー台数は60名程、内訳はIA:2名・IB:15名・NA:13名・NB:20名・エンジョイ:10名・レディース:2名。

 セクション設定はNAクラス以上がカード規制となっていました。 難所は林間にある第6と第7セクション、ともに入り口が深い泥+さらにアウトまで滑りやすい。 成績はIB:藤原 竜・中村 吉則・安達 文男・荒生 和人・紺野 賢二・長谷川 一樹、NA:益子 宏和・新井 佑典・木村 聡・佐藤 弘明・塩田 雅史・渡辺 義徳、NB:紺野 弘道・福井 大介・斎藤 剛浩・比佐 幸次・藤木 恵吾・水嶋 勝美・エンジョイ:佐藤 一也・小松 真一・益子 幹夫・南 勝利・平根 良一・小松 康伸、レディース:佐々木 淳子・荒木 和貴の順。 ちなみに私は…ボロボロの走りでとても話になりませんでした←恥ずかしい。






4/ 6 競い合う練習の楽しさ
 土曜日は娘を連れてディズニーシーへ行って来て(帰宅は今朝6時過ぎ)、そして今朝は7:30から田んぼ用水路の堀払いがありました。 堀払いの後バタバタと準備して練習に出掛けました。

 そしたら練習場に「オッ誰かいるゾ」…既に黙々と乗っている方がいました、なんと隣県山形から泊り込みで来ていたとのこと←こういうのを見ると嬉しくなっちゃいます、その意気込みが嬉しくて。

 この方は長年GASGASだったのですが、一転今年型のHONDA RTL250F改にしたのです。 乗りなれなくとも新鮮さが楽しいとかで一生懸命練習しています。

 私は普段一人での練習ですが嬉しくて一緒にあちこちガンガン乗りました。






 

3/30 冬季練習場の乗納め
 今日は稲作種まき手伝いの為休みです、その分28日金曜日(休日出勤した時の代休)と土曜日に乗りました。

 土曜日は冬季に通う練習場の乗り納めに出掛けました…夏場はそこまで行かなくても練習出来ますし、何せ1時間半の道のりがもったいなくて。

 色んなラインを一通り走り、思い切り攻めてアンダーガードを打ち付けたりもしました。 実に走り応えのある良い場所です…茶褐色の地面から草花が芽吹いていました。









3/23 雪解けた練習場にて
 3ヶ月ぶりの練習場、日陰の雪も全く無くなり思う存分乗れるようになっていました。 地形も変わらずテクニックの進歩も無いのに目新しいラインが見えます←昇格した国際A級の走りを心がけねばの思いか、先日の全日本真壁大会を観戦してきたせいなのか。

 年齢的には老いてもテクニックは新しいものを取り入れて行きたいと思っています。 特に覚えたいのはきっかけ石から大岩に飛び移る“匠スペシャル”←今は呼び名違うのかな と、岩から岩へ飛び移るウィリージャンプ。 そんなことをやってみたいなという目で見ると、新しいラインがあちこちに沢山…。

 怖さ半分はありますが思い切って飛んだりして…いやあ面白くて楽しい!








3/16 二日酔いの罪悪感
 土曜日は午後から用事があるので、朝7時には練習に出かけようと思っていたのに…目が覚めたら完全な二日酔い。 前の晩に晩酌を済ませ横になっていたら、町内会長から電話があり「今からでも飲みに来たら」と言われホイホイ出かけたのが運のつき。 45度?の屋久島古酒とかをご馳走になり、こりゃ珍しいと沢山飲んでしまったようでした。

 とにかく七転八倒で苦しみ、二日酔いで練習がパーになったことに罪悪感(自分一人の練習ではありますが)。 そうやって家にいる時間が勿体無いので、気分悪さに苦しみながらマシン整備を行いました=Fフォークオイル交換・Fブレーキパッド交換・ドライブチェンガイド自作。

 さて今日は、昨日の分を取り戻すゾ〜と出かけたのですが、なんとも身体が重たいというか←二日酔いの尾が引いている? それでも乗り回しているうちに、春の暖かさで楽しくなってきました。 しかし他に誰も練習に来ないとは勿体無い。 レベルアップしてA級の走りを心がけなければ等と思いましたが能力以上の無理は禁物、左ひじをズリズリ擦りむいた位で済んだのが幸いでした。





3/9 全日本開幕 真壁大会
 大会写真…2ヶ月ほど掲示。 http://picasaweb.google.co.jp/sinhr.no6/200839/

 エントリー総数119名(IAS:11名・IA:38名・IB:69名・E125:1名)、ちなみに東北勢は13名(IA:4 名、IB:9名)の名前があり嬉しい限りです。 今年はIASに昇格の成田 匠がエントリーしないとのことで寂しいのですが、小川 友幸と黒山 健一他のトップ争いがそれを補ってくれました。 あと注目したのはIA昇格の藤巻 耕太選手、なんと昇格後初戦なのに入賞です、しかも昨年と同様GASGAS125cc! なお、IBクラスのラインを若干難しめに設定したとのアナウンスでした(いままでのが易しめだったからちょうど良いかも)

 ところで昨年から設けられた「エキジビジョン125(E125)」は2年目の今年も1台のみエントリー、どうやらこのクラスは早晩消えることになるのでは? IB及びIAクラスでも125ccで走るライダーがいるので、このE125クラスを設ける意義が見えません←参加台数がそれを物語っています。







3/ 2 クラッチ板交換の効果
 今日は珍しく休日出勤でした。 練習にもってこいの好天気なので乗りたくて落ち着きませんでした、その分代休の水曜日に乗ります←という訳でこの週末は土曜日だけの練習でした。

 その土曜日、練習に出かける前にクラッチ板を交換しました。 交換したのはコルクベースのクラッチディスクのみ…金属のクラッチプレートはそのまま使用です。

 私の場合クラッチ板交換は年に一回です。 昨年秋からギュッギュッと鳴り出し、またクラッチの引きずりもひどくはなっていたのですが、無精者なのでシーズンインを前にやっとおこなった訳です。

 交換した効果は鳴くのも止まりましたが、それよりもクラッチがスパッと切れるようになったことです。 クラッチレバーを握って押し歩きも楽だし、一発でエンジンが始動するようになりました。





2/24 ブーツの履き初め
 今日は全国的に荒れ模様となり、昨夜からの吹雪で朝方は積雪5〜7cm程。 いつまでも止まないので、練習は休み娘を連れてスキーに出かけました。 しかし昨日午前中の天候は練習に最高でした、朝ポカポカとおだやかな陽気で、こりゃ天気が悪くならないうちに乗ろうと思い出かけました。 場所は自宅から1時間半かかる冬場練習用の所←何故冬場用かというと普段は近場で乗れるからそんな遠くまで行きたくないだけ。

 午後から急に薄暗くなって雨がバラバラと降りかかり・雷が鳴ったり・雪も舞い風がビュービューとうなりだしてきましたが、それまでの間十分乗れました。

 シーズンインも近くなってきたので購入したブーツ(昨年末購入 2007日記12/16参照)を履き慣らすことにしました。 しかし乗り始めたら、かなりの厚底靴を履いているみたいで、足裏の感じがつかめません。 新品のブーツってこんな感じだったろうか、特にアルパインスターはこんなもんだったかなと思いつつ。 練習終わり頃にやっと馴染んできた感じでした。






2/17 ボウの怪我に思う事
 リヤディスクブレーキにカバーを作ってみました、材料は100円ショップで購入した円形の食品容器です。 泥のかみ込み防止に効果あると思うのですが。

 周知のことですが、2/10に行われたバルセロナのインドア大会でトニー・ボウが怪我をしました。 まず世界トップの彼が失敗・怪我をした事にショックを受けました。 この事故を“怪我をしての奮闘”だけで受け止めるなら恐ろしいことです。
http://www.zonatrial.net/noticias1.asp?Codigo=903
http://www.marca.com/edicion/marca/motor/trial/es/desarrollo/1088011.html

 年々高さを増し過激になっていくセクション、これを機にスタジアムセクションのあり方について考え直すべきだと思います。 もし大会中に大事故や死亡事故が起きたら、スタジアム大会は存亡の危機です。






2/10 雪かきしながらの練習
 昨日の夕方から降り始めた雪のせいで今日はあたり一面銀世界となり、練習場は10cm程の積雪になっていました。

 午前中は家族(妻+娘)で会津方面の雪祭りに出かけました。 レースの無い冬場は時間が取れるので、なるべく家族サービスに勤しむように心がけています。 早朝に家を出て雪道の山越えで片道2時間かけ…それでも昼過ぎには帰って来てさっそく練習へ。

 雪かきしながら乗ろうと思いスコップ持参で行きましたら、練習場に一人黙々と雪かきしている方がいて…嬉しくなりました、なんでも2時間以上雪かきしていたとか。 早速私も加わりある程度スペースが出来たところで練習開始、狭いスペースではありますが面白い練習となりました。









2/ 3 ヘリサートは効果有り
 昨日にたっぷり乗っていて良かったです、今日は東京も積雪になった程で朝起きたら一面真っ白でしたから。 それでも一応練習はしてきました…一面うっすらと白くなった位(積雪2〜3cm?)なので、練習ラインを何度も走るとタイヤ痕が付きグリップしてきます。 それでもツルツルと滑るなら雪の上に土を降りかけるとOKに、狭い箇所しか走れませんが結構楽しめました。 こんな天候の中でも雪深い山形県から練習に来ていたということに地元の私達は心しなければならないと思いました。
 アンダーガード取り付け箇所のネジ穴を一箇所なめてしまいました、マシンに跨った状態で右側ダウンチューブのネジ穴です。 ネジが緩んだ状態でしばらく乗っていた為振動で雌ネジ山がつぶれてしまったのでしょう、ある時アンダーガードを修正して取り付けた時、ボルトがカチッと絞まらずぐにゅっと回ったのです。

 初めてネジ修正具を使ってみました、この商品名は「リコイル」といいます←私としてはヘリサートのほうがなじんでいますが。 近所のホームセンターでは揃えていないので、Web上で購入しました=久世金属http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kuzekin/

 潰れたネジはM8サイズで対応するリコイルキットは同店で税込み7,224円(送料別)でした、写真の左半分がそのキット…左から右に添って一番左から箱・リコイル(10個セット)・挿入工具・タング折抜き工具・リコイルタップです、なお作業説明のCD-ROMが付いていました。。 右半分は別途必要な下穴加工用の8.2mmドリル・タップハンドルです。 なお作業にあたっては電動ドリル工具も必要ですのでご注意を。 下穴用ドリル購入はリコイルと一緒に注文した方が良いと思います、M8用リコイルの場合8.2mmドリルが必要ですけどこんな細かいサイズは普通置いていませんから。

 作業は意外と簡単・スムーズに行え短時間で済みます、案ずるよりも生むが安しなのでここでは細かい説明は不要でしょう。 リコイルの巻き長さが短いなと思うのですが、これでもボルトサイズに合わせた十分な締め付けトルクを得られるのだと思います。 これで安心してアンダーガードのボルトを締め付けできます…ホッ。

1/27 フェンダー破損
 24日〜25日はかなり荒れた天候で積雪を心配したのですが、練習場は雪も少なく乗ることが出来助かりました。
 しかしやってしまいましたフロントフェンダー破損、斜面ターンで立ち木にひっかかりマシンが首吊り状態…結果この有様。 ガッカリだよ〜っ!(にしおかすみこの真似)。

 練習で壊れる(壊す)ところは主にハンドルやステップ/ペダル類を曲げる位…アンダーガードは打ち付けて変形させやすいので2ヶ月は持たず、早めにプレス修正して直します(クランクケースに当たらないかと心配になるので)。 昨年はリヤブレーキのディスクプレート変形による交換もありましたが、修理費はそんなにかかっていないはず。 今年は当初からこんなことでは先が心配になります…一年間A級ラインを走ったらマシンがボロボロになってしまうのでは…不安。








1/20 冬場に通って来る人達
 オートバイは雪があると全くと言うくらい乗れません、新雪なら僅かに走れたとしても圧雪・凍結路面ならツルツルとまるでダメ。 だから雪国地方では冬場の練習は苦労します、乗れないまま我慢するか何時間もかけて出かけるか…。

 ここ明治トライアルパークには降雪の為乗れない人が県外から練習に訪れます、ここ福島県中通りも昔(20年以上前)は20〜30cm以上もの積雪があったのですが、近年は温暖化により一冬に数度うっすらと真っ白になる位で終わるのでなんとか乗れるのです。
 今日の練習には隣の山形県からと新潟県から来ていました。 山形市からは一般国道で2時間かかります、新潟県からいらした人は高速を使って2時間かかったとか…そこまでする情熱に敬服。

 ちなみに今日の気温はほとんど真冬日に近く、溶けようともしない凍みた路面に時折予期もしない所でスカッと滑り怖い思いをしました。 寒くても風が無く凌ぎ易かった中でオートバイ6人+自転車2人が集まりました。

1/13 A級ライセンス
 12日(土)は一日中雪交じりの雨模様だった為、3連休初日は休んでもいいかなと怠けてしまいました←止むを得ない用事を除いて休日は練習するようにしているので後ろめたい気分。

 今日は天候が良いものの真冬日の厳しい寒さ、手がかじかんで乗れません。 ちょっと乗ってはエンジン/マフラーで手を温めながらの練習でした、温熱ヒーター付の手袋や靴下があればいいのに。 明日も今日同様寒そうなのですが祝日なので練習に出かけます。

 トライアル国際A級のライセンスが届きました、昔は切望していたのに50歳過ぎてからの昇格でまんぞくに走れるか困惑ぎみです。 昨年は初めて九州大会に出場して入賞ポイントが貯まりたまたま昇格出来ただけですから。








1/ 6 冬場に通う練習場
 私のホームグラウンドとしている所は年末からの雪に埋もれて乗れない状況です、なので冬場の練習は「明治トライアルパーク」と他にもう一箇所。 そのもう一箇所は冬場だけ通うところ…片道90分もかかります、“なんだそれ位”と思われるかもしれませんが自分にとってはきつく感じます(往復にかかる時間がもったいないのです)。

 そこに今冬初めてこの二日間通いました、エリアが狭いので毎週乗ると早々に飽きてしまうかもしれませんが、一年ぶりだったので面白く乗れました。 結構ハードに乗りアンダーガードをかなり強打しました、修正しないとエンジン下部が当たって変形しそうです。

1/ 1 初乗り
 町内会の新年会は飲まずに早めに退席してきましたので、午後から時間が空いたので練習に出かけました。 大晦日に雪が降ったので練習場も雪だろうと思い、雪掻きスコップ持参で出ました。 

 ところがナント練習場に雪が無いのです!自宅から北にあるというのに、日陰にも全然無いということは融けたのではなく降らなかったということです。

 凍み融けて滑りやすいところもありますが、雪が無い分思い切り乗れた気がします。 隣県山形からの方も含めて5名での元日初乗りでした。